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11月22日は「いい夫婦の日」夫婦専門カウンセラーがオススメする3つのこと

11月22日は「いい夫婦の日」です。

ご存じでしたでしょうか。最近、テレビやネットでも目にしたこともあるかもしれません。

この日に合わせて入籍する人もいるとか。

既婚男女337人に実施したアンケート調査では、「いい夫婦の日」に何かしら実施すると回答した方は、約5割にものぼりました。

回答で多かったのは、食事に行く、ケーキやスイーツを買う、ごちそうを作るでした。

一緒に美味しいものを食べるというのも良いですが、夫婦の悩み専門カウンセラーである僕が、この記念日に合わせて、ぜひ実践してもらいたいこと3つをご紹介します。

1.パートナーに感謝を伝える


夫婦関係研究の第一人者である、ワシントン大学のジョン・ゴットマン博士によると、感謝の実践は、結婚生活を機能させる7つの原則のうち、基礎となるものとしています。

ところが、普段、パートナーに「ありがとう」と感謝を伝えていますか?

職場の人や、友人など、他人に対しては言えることでも、身近な家族に対しては、気恥ずかしさ、や「今さら感」だったりもあり、なかなか感謝を伝えられないということもありますよね。

普段感謝の言葉を言えていないなという方は、夫婦の日にかこつけて、伝えて頂きたいです。

直接は難しいという方は、プレゼントと共にメッセージカードで伝えたり、LINEでのメッセージでもいいと思います。

感謝を伝える際には、何に対しての感謝なのかを伝えられると効果的です。

「子どものことを最優先で面倒みてくれて、本当にありがとう」
「家族のために毎日遅くまで仕事がんばってくれて、ありがとね」
「明るい笑顔に癒やされるよ。ありがとう」

「Thank you〜」の「〜を」具体的に伝えましょう。

2.夫婦での思い出を振り返る


研究によると、共に思い出を語り合うことは、相手の感情や経験に共感する機会を提供し、感情的なつながりを強化する助けになるといわれています。

二人のなれそめ、結婚式の場所、初めてのデートをした場所など、二人にとって思い出を振り返ってみましょう。

二人の思い出の写真やビデオを一緒に見返しながら話すのも効果的です。

また、「一番楽しかった旅行」など、テーマを決めて話すことで、会話がスムーズに進んでいきます。

3.どんな夫婦でありたいかを一緒に考える


あなたはどんな夫婦でありたいと思いますか?

夫婦が家庭を運営していくチームだとすれば、よいチームになるために必要なのは、共通目的です。

もし、共に目指したい共通目的が夫婦でしっかりと握れていれば、日々のいざこざや対立からも抜け出しやすくなります。

まずは5分ほど、時間をとって、

「どんな夫婦でありたいだろうか?」と自分に問い掛けてみましょう。

ノートなどに書き出すことをオススメします。

その上で、パートナーと、

「11月22日はいい夫婦の日らしいよ。いい夫婦ってどんなイメージ?」

などと問い掛けたり、自分の考えたことを伝えてみてほしいです。

その中で、二人で一緒にしてみたい趣味や行ってみたい旅行先、住みたい場所なども話してもおもしろいと思います。

もちろん、対話してみて考えが違うこともあるかもしれません。

ただ、共通する部分を見出すことができれば、夫婦の絆が一気に強まります。

感謝を伝えること
思い出を振り返る
ありたい夫婦像を考えること

ぜひ、11月22日の「いい夫婦の日」に、実践してみましょう。


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