夫婦生活において我慢は長続きしないもの、だからこそ、「セルフ○○○○○○」が必要
円満夫婦を続ける上でガマンが必要?
前回、結婚生活30年以上のベテラン妻に対して、、「これまで円満に夫婦生活を続けてこられた秘訣」を聞いたアンケート結果を紹介しました。
結果は、以下の5点でした。
ちなみに、同じ質問を夫側にも聞いています。
その結果は、以下の通りです。
となりました。
かなり共通しているなという感じです。
ここで、僕が伝えたいのは、それぞれ1番目にある「ガマン」というキーワードです。
これを見ると、結局、夫婦関係長続きさせるためには、相手の嫌なことを「ガマン」しなければならないのか、とか、それは苦行だななどと思うかもしれません。
そんなあなたに、少しでもラクになる考えをご紹介します。
それは、ガマンとセルフコントロールは違うということです。
僕の事例で伝えるセルフコントロールとは
僕は、以前、妻から言われることのなかで、どうしてもガマンできない言葉がありました。
それは、
「あんたは、全く家庭のことを考えていない」
というひと言です。
なぜなら、僕ほど家族のことを考えている サラリーマンはいないと言う自負があったからです。
僕は会社員時代、育児休職を1年半取得していました。
それは、2人目の子供を妻が出産した際、どうしても体調がすぐれず、見かねた僕が思い切って育休をとったのです。
今でこそ増えた男性育休ですが、当時、男性で育休をとっている人と言うのはほとんどいませんでした。
結局、育休復帰後も、会社をそのまま退職して独立と言う道を選びました。
超安定していた大企業に勤めていましたが、かなり残業も多く、終電まで働くということも日常的にありました。
まわりからは、もったいないと言われましたが、思い切って独立という道を選んだのも、妻の家事、育児を支えたい、という思いからでした。
そんな、僕にに対して、
「家庭のことを考えていない」という妻の言葉は、それはあり得ない!と思う言葉でした。
何かのはずみで、その言葉を投げかけられると、さすがに、僕もキレて、激しい夫婦ゲンカが始まるというのがよくあるパターンでした。
ところが、そのようなやり取りをしている傍らで、子ども達が悲しそうな顔をしている姿を見る度に、このままではダメだ、と僕は思うようになりました。
そこから、妻から「家庭のことを考えていない」と言われたときでも、
ぐっとこらえて、
「ごめん、おれの何を変えたらいいのかな?」と質問するようになりました。
これは、傍から見れば、ガマンしていると思うかもしれませんが、そうではありません。僕にとってはセルフコントロールなのです。
ガマンとセルフコントロールの違いは何か?
それは、目的があるかどうかです。
ガマンというのは目的がありません。何のためにか、がないのです。
なので、長続きはすることはありませんし、結果、「妻のためにガマンをささせられている」という被害者的姿勢になります。
一方、セルフコントロールは目的があるのです。
僕の場合でいうと、「子どもの笑顔のため」という大事な目的があるのです。
ガマンとセルフコントロールは、外側で見えているものは一緒でも、本人の内面はかなり違います。
セルフコントロールは、主体的な姿勢なのです。自分の理想のために、自分を律しているという状態です。
「させられている」というガマンとは姿勢が違い、自分が人生の主体者、つまり、自分の人生を自分で主導していくという姿勢なのです。
夫婦生活においては、時に、感情を逆なでするような相手の言動や態度に出くわすことはよくあることです。
そんなときに、自分を律しつづけることができるかは、それは自分としての家庭や夫婦関係における理想を持てているかどうかなのです。
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