喫煙所での人間観察
喫煙所に行くと老若男女、色々な方々に出会います。
近年は健康増進の観点から喫煙所の数が激減し、喫茶店も全席禁煙または電子タバコ限定が多くなっている中、紙巻きを死守するサバイバーは信念を持って生きているなと尊敬します。
私は元々非喫煙者で紙巻きタバコは月に1本程度、勉強のために吸っているという新参者なのですが、喫煙所は人々の人間性が現れる面白い場所だと思っています。
真面目そうで爽やかなサラリーマン風の男性はメビウス吸っている割合が高いな、とか、バーの明るいママ風な女性は、ハイライトやピアニッシモ吸ってるなぁとか。
最近、これからどんな生き方をしようかなと考えることが多いのですが、私にとって、自分の10年後を想像すると、キャメルを吸いこなす兄貴・姉貴がしっくりきます。
人とは違う趣味嗜好を堂々と、クールに信念を持って楽しんでいるイメージがある彼ら、彼女ら。キャメルを吸ってた旅人風の50代位のおじ様は妙にカッコよかったな。
タバコの煙を肺に入れて吸うのが苦手でたまに葉巻やシーシャを吸う程度の私ですが、喫煙所を訪れ自分探しの旅のスタートに立った気分になりました。