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ヨーロッパはチョコレートドリンクが本当に美味しい話(ケルンのチョコレート博物館の話も添えて)

こんな話をしたいのに、肝心のチョコレートドリンクの写真が一枚もないことに気づいた。

なので概念だけで話すのだけど、そもそも日本で売っているペットボトルのココアは薄すぎると日頃から思っている。濃い味を好まない過半数の日本人はそれでいいのかもしれないが、濃いもんどんと来いの私には渋いものがある。
唯一、京大近くのカフェコレクションで飲むホットココアはすごく濃厚で美味しい。あれはシベリアで飲んだチョコレートドリンクと同等の濃厚さだった。

さて、ヨーロッパというかドイツのケルンで、私はホステルの売店にて適当なチョコレートドリンク(2€)を買った。これが私の思い描いていた濃厚なアイスココアを体現していて本当に美味しかったのだ。
感動して、スーパーでもココアを買った。これもしっかり濃厚で美味しかった…

正確な記憶はないが、多分こういうのを買って飲んだんだと思う。↓

ケルンのチョコレート博物館では自分へのお土産にチョコレートリキュール(9.95€)を買った。これが、牛乳入れて飲むと本当に美味しかった。度数のわりにグビグビ飲めてしまうので要注意だと思う。

飲み終わって洗った瓶しか残ってなかった。
度数17°、オソロシー


ついでにチョコレート博物館の記録をば。記憶をもとに…。

確か入口でもらったウェルカムチョコレート的なやつ。

博物館の創業者の話とか、チョコレートの豆知識といった展示が並ぶ。
進んでいくと…

実際にチョコレートが作られてたミニ工場のマシンたち。
確か、↑のマシンで作られたできたてチョコレートをウエハースに浸したものを
試食させてもらったんだと思う。美味しかった気がする
引き続きのマシン。おそらくパンダを振り回してる。
できたてほやほやのパンダたち。売られてたかどうかは覚えてない。
確か、できたてほやほやチョコレートのトッピング現場だったような。
このチョコレートは実際に博物館内で売られてたと思う。
「2019年、ドイツでは2億2,000万匹のイースターバニーと1億5,100万匹のサンタクロースが生産されました。」by Google翻訳。
ピーターラビットかと思ってたが、イースターの兎とサンタの像だったらしい。
英語字幕あるの気づかなかった…
鞍に書いてあるStoll(Lの中にLを入れるなんておしゃれ)werckとは、シュトルヴェルグというドイツのチョコレートメーカーらしい。シュトルヴェルグさんが作ったっぽい。
なんでラクダに乗ってるかは知らない。

シュトルヴェルグさんのWikiの記事があったので(↓)読んでたら、チョコの自販機を開発した人らしい???とても魅力的な響きだが、今はないのだろうか…。



キャプション曰くマヤ文明のものらしい。状態がいい。
incence burner=香炉らしいのだが、学がないのでチョコとどう関係があるのかはよくわからない。
カカオでも燻してたのだろうか。
撮った記憶が全くない写真。ここがどこかもわからない。
おそらくすごいアングルだなと思って撮ったんだろう…
知らない人だなと思って調べたら、バルトロメ・デ・ラス・カサスというスペインの宣教師らしい。

なぜ宣教師が?と思ったのだが、どうもスペインに初めてチョコレートを持ち込んだ人らしい。ここからヨーロッパ全土にチョコレートが普及していったようなので、実質ヨーロッパのチョコレート文化の発起人というわけだ。


ここからはレトロ路線。Cacao Kohlerとは、スイスのローザンヌ発祥のチョコレートメーカーらしい。
よく見たら缶の下にしっかりLAUSANNE SUISSEと書いてあった。
現在はネスレに吸収されたみたい。
シュトルヴェルグだ!
weltmarkeってなんだろう。
Delespaul-Havezというのは、フランスのリール発祥だったチョコレートメーカーらしい。
今はフランスのメーカーに合併されている。
ヴァンホーテン!知ってる名前だ!
と思って撮った記憶。
マッターホルンあるしTOBLESTONEの展示かな?と思ってたのだけど、手前の牛はミルカのものらしい。どっち?
博物館からなんかエモい塔が見える〜くらいの感覚で撮った写真だと思う。
Googleレンズで調べてみたら、マラコフの塔というれっきとした遺跡だった。
1858年に建てられた、プロイセンのライン河岸要塞の一部らしい。

このマラコフの塔、Wikipedia曰く、橋を動かすための油圧式ポンプが搭載されているらしい。旋回橋とは初めて聞いたワードだが、船を通すために開くタイプの橋なんだと思う。この橋が、チョコレート博物館へ行くために渡る橋だったみたい。事後知識〜〜。


ここまでない記憶を頼りに写真を載せまくったが、正直もっとまとまっている旅行記を見た方がいい。

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