元引きこもりの私が社会復帰のため行っているトレーニング
新成人の方はおめでとうございます。太郎丸です。今回は引きこもりの方向けの記事を書きます。私の引きこもりキャリアはだいたい4年くらいです。外で働かず、家で過ごしていました。
引きこもりになって自覚したことは生きてれば仕事があるということですね。「俺は仕事をしていない」というのは妄想で、生きていたら衣食住を最低限行う必要があるので、自動的に仕事が発生します。
代表的な仕事はやはり掃除洗濯料理等の家事。引きこもりになると外で働かないぶん、家の仕事をやる機会がたくさんあります。
機会が多いなら、トレーニングとして取り組めば、能力を伸ばす可能性が広がります。
幸い、私の場合、家族と暮らしているので、第三者の評価・助言を得やすいという意味では、恵まれた環境にかなり助けられています。一人暮らしの方が第三者の助言を得るには、また異なる工夫が求められるでしょう。
家事をやるとメリットが3つあります。
家族との関係を改善するチャンスが増える
仕事の段取りや反省の練習を自分のペースでやりやすい
脳と身体が鍛えられる
このメリットはすべて生存可能性を上げることに繋がっています。具体的に言うと、家庭内と社会でサバイブしやすくなります。
家庭内でのサバイブは法務省の研究を読むと、大事だと感じます。
引きこもりという状態は外界の危険を認識したカメが甲羅の中に引っ込み、出る踏ん切りがついていない状況です。甲羅から抜けるには生存能力を上げるのが手っ取り早いでしょう。怖いのは正常な反応です。外で普通に歩いている人達も恐怖心と戦っているという意味では引きこもりと変わりません。
最後に生存能力を高めたい人向けの参考書籍を三冊紹介します。どれもおすすめなので、良かったら読んでみてください。
今回も読んで頂き、ありがとうございました。そして、新成人の皆様を改めて心から祝福します。あなたたちの道に幸あらんことを。