電子神殿 ─ 古神道とデジタル技術の融合 Vol.2 『祝殿で活用されるロゴストロンテクノロジー』
こんにちは。
Parole編集部です。
東日本大震災から早くも10年が経とうとしています。
明治以降の日本の地震被害としては、1923年の関東大震災、1896年の明治三陸地震に次ぐ被害をもたらした大地震。福島第一原子力発電所でのメルトダウンによる水素爆発の映像が記憶に新しいところです。
祝殿が完成したのはその翌年、2012年のことでした。
本来、わが国では、地震や噴火の防止を祈念する役割を力士の横綱が担っていました。国技である相撲では、日下開山、神の依り代として横綱が「しこ」を踏むことで、地震を鎮める「火防」の秘儀をおこなっていたのです。
ところが、2011年、初めて春場所が行われなかった年に、この大災害が起きてしまいました。それゆえ、完成した祝殿には、その甚大な被害が繰り返されないことを祈念して、日下開山と同じ役割が与えられたのです。
白川神道では、今も昔も国家レベルでの防災を目的とした神事がおこなわれています。
遡ること江戸中期、白川神道の叡智を継承する白川学館の基礎は、 宝永の大地震と富士山の大噴火が起きた1707年(宝永4年)に形づくられました。当時もまた、国を守るという意味で、地震による富士山の噴火防止がとても大きなポイントになっていたのです。
※参考:『富士山の噴火史について』(静岡県富士市公式HPより)
祝殿が建つ山梨県の地域は、甲斐の一宮である浅間神社と関係があります。今では木花咲耶姫が祀られていますが、元々は浅間の大神が祀られており、その名前の由来になった浅間山は富士火山帯に属します。
富士山の周囲には都心部を含め、重要なものがたくさん存在しています。白川学館では、祝殿を中心として、今も国の柱ともいえる富士の火防を願って高等神事をおこなっています。
では、祝殿にはなぜ、そのような力が秘められているのでしょうか。
巨大なエネルギー発信装置・祝殿で活用されている中心的な技術をご紹介しましょう。
祝殿におけるロゴストロンテクノロジー
ロゴストロンは「意識進化の高速学習装置」と言えます。
自らの意志を文章化したものをロゴストロン信号としてデジタル変換し、特殊なコイルなどを利用して発信します。それにより、私たちは「意識のありよう」を文章としてプログラムし、自らの意志の働きを強化することができます。
ロゴストロンシステムは、太古に活用されていた言霊の力を最新のテクノロジーによって現代に蘇らせたシステムとも言えるでしょう。
祝殿はこのテクノロジーを最大限に活用した建造物であり、国の安寧、ひいては世界の安寧を目的として、以下のようなプロセスでエネルギーを発信しています。
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