豚汁、焼きおにぎり、唐辛子味噌

豚汁で昼酒の会というのをやってみたときの三品。主役たる豚汁と、豚汁といえばなぜか食べたくなる焼きおにぎり、そして酒のあての唐辛子味噌。

豚汁
豚ばらのスライス、里芋、人参、大根、こんにゃく、木綿豆腐、南関揚げ、長ねぎ、舞茸。味付けには麦味噌、赤味噌、白味噌をそれぞれ8:1:1であわせたものと、酒と薄口醤油で綺麗目に仕上げる。
ごぼうを入れ忘れたのと、干し椎茸の代わりに舞茸を使ってみたのとで、いつもより味のパンチみたいなものは少ないのだけれど、そのぶん麦味噌の甘みが引き立っていて、かえってこれは面白い。
ふと思いついたのは、豚肉を塊のまま買ってきて、時間をかけて茹で上げた上で豚汁にしてみるのはどうかということ。その場合、赤味噌の割合を増やしてしっかり目の味にすると良いような気がする。次はそうやって作ってみよう。

焼きおにぎり
刷毛でたれを両面に塗っては返しと繰り返しながら網焼きにする。焼き上がりに、海苔を炙っておにぎりを巻き、後述の唐辛子味噌を添える。
たれは、今回はシンプルに生醤油。みりんなんかを合わせて使っても良いのかもしれないが、こちらの方が海苔の風味が際立つように思える。網の上で崩れにくいように、事前にフライパンで表面を少し焼いておいたのは良かった。

唐辛子味噌
唐辛子と玉ねぎをじっくりと油で炒めて、それぞれの辛味と甘みを引き出したあと、赤味噌をみりんと少しの醤油で溶いたものをかけ入れて、程よいところまで加熱して水分をとばす。
今回は、唐辛子があまり辛くなかったのと玉ねぎの量が多かったのとで、完成した味噌はいつもより甘めに仕上がった。あまり辛いよりも、このくらいを好む人は多いかもしれない。

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