【農福連携にフォーカス★】
農業が障害福祉の分野で大きな役目を担うというお話です。
農福連携とは
農林水産省でこんな定義が提唱されています。
<農福連携>
●障害者等と農業のつながり
●自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組
●担い手不足や高齢化が進む農業分野の戦力
農業の効果
農業を行うこととメンタルヘルスの効果を、冒頭の記事ではこのようにまとめています。
●植物や動物の世話によって体調の改善が図られる
●緑多い植物には、人を癒す効果が期待できる
●植物や動物の成長を見守ることで命を感じる
●微生物の力が働く
●自分に合った業務を選ぶことができる
最後2つは初耳でした。
微生物に関しては、土をいじることでその中の菌に触れることができ、それによって皮膚の常在菌や腸内細菌が豊かになるそうです。
業務に関しては、「百」姓と言われるほど多岐に渡る業務がある農業ならでは。
それだけ多様な仕事があるため、自分に合う業務を見つける余地があるということのようです。
どちらも、なるほどー。
興味深い話だと感じました。
新しい取り組みではない
都会では難しさもあるかもしれませんが、地方ではそれほどハードルの高いものではないと思います。
例えば、ぱれぱれの故郷である秋田。
ここには障害者就労支援施設に農業プログラムを設けているところがあります。
いまもまだあると思いますが…?
第三次産業が主流となった現在では、農業の担い手を確保することも難しい状況があると聞きます。
このように潜在的な即戦力を活かすためのシステムづくりができると、障害者のやりがいを引き出すことができ、日本の農業も盛り上がるのだろうなと想像するのでした。
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ぱれぱれ