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人生とは連続する刹那
スケボーしてる人、パルクールしてる人ならわかるかもしれない。してない人も憂鬱かな。
台風が九州に上陸しましたね
オリンピックが終わるのを待っていたかのようにまだパラリンピックも楽しみたい!!
最近読んだ本で、「嫌われる勇気」という本なんですけど、これは是非皆さんに読んでほしい。
その中のある一節を紹介したいと思います。
文章中で学生と哲学者が対談しているような形式で書かれているのですが、
「線のように映る生は点の連続であり、すなわち人生とは連続する刹那なのです」
という哲学者の一節。
私は、この本を読んで以降この言葉を大事にして生きています。大人になると、だんだん人生を楽しんでいる人が少なくなっている感じがするのは僕だけでしょうか?
それは、この言葉で説明できます。会社に入って就職して、昇給して、どんどん上に行ってお金をもらって、、
この働き方は何か線的な働き方をしている気がします。刹那的な生き方とはゴールはなくてあくまで、子供の時代も年齢も重ねた日々も同様に価値のあるものであるという考え方です。
最近、オリンピックで印象的だったスケボーの金メダリスト堀米選手は本当に金メダルを取りたいと思って今までスケボーを続けてきたのでしょうか?
彼は、1日1日その刹那をスケボーというカルチャーを通して楽しみ、生きてきた結果がオリンピックなのではないでしょうか?
日本ではよりそのような傾向が強くある気がしますが、これからの時代、右に倣えではなく、本当に自分がのめり込めるものに刹那を投じて生きていく人生にしたい。
オリンピックを見ながら、この一節を思い出した自分でした。