耳でテイスティングする
カレンダーとにらめっこをしております。
ピンチです。
私がご迷惑をかけてしまっている為(バーテンダーの罪)、今月末に引っ越しをするのですが、
荷造りなんもやってませんorz
平日は中々出来ず、丸々動けるのがあと2日だということに今気づきました
ムリ(゚ロ゚)ムリ(゚ロ゚)ムリ(゚ロ゚)ムリ(゚ロ゚
こんなピンチのときは好きなメタルを聴きながら現実逃避をしております。
昔はメタルのギターの音を耳コピしてたおかげで多分耳はいい方で、バーテンダーとなった今はそれが意外と役に立っています。
私たちプロフェッショナルは味を計るとき、『耳』を使ってテイスティングをしています。
頭を傾けて、右耳の穴へ、そーっとこぼれないように、そーっと
やらんわ!
さて、テイスティングをする際、重要なのが五感のうちの目、鼻、口。
外観を見て、香りをとって、味わいをとらえる。
このステップを必ず行うのですが、それ以前に環境が左右してきます。
そのテイスティングを行う場所の室温が20℃くらい、湿度でいうと60%くらいがいいとされています。
もう1つ、意外だと思われるかもしれませんが、重要なのが『耳』です。
テイスティングを行うとき、僕がメタル好きだからといって、メタリカを流しながらテイスティングをすると気分がノリノリになり、いい環境になりそうな気がしますが、だめなんです。
メタリカだから悪いんじゃなく、音がテイスティングの邪魔をして香りや、味がとれなくなってしまうんです。
なので、私がテイスティングをするときはいつも無音がベストだと思っています。
不思議ですが、舌を澄ませると同時に『耳』も澄ませると、精度がグッと上がります。
ご家庭でお酒の味をみたいとき、是非この『耳』を意識したテイスティングをしてみると、お酒の印象が変わっておもしろいですよー!
以上パークバーでした!
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