47 paper trip #17旅目 「千葉県」 by KAMI
今回の旅先は、千葉県。
千葉のひとつ目の切り絵は、こちら。
「なごみの米屋」のぴーなっつ最中。
ピーナッツが有名な千葉県ならではの和菓子。
可愛らしいピーナッツ型の最中の中は、普通の餡子ではなく、ピーナッツの甘煮が練り込まれた餡子がぎっしり詰まっている。
ピーナッツの風味が感じられ、甘すぎないので、不思議とついもう一個食べたくなる。
パッケージが愛らしいのも、またお土産に買いたくなっちゃう。
毎年節分は、大豆を食べていたけど、今年はスーパーになくて落花生になった。
次の日、残った落花生をおやつにぼりぼり食べていたら、この最中が食べたくなってきた。
そういうわけで、今回の旅先が千葉県になった(笑)。
昔いた職場の上司が千葉にゆかりがあるとかで、この最中をいただいて、好きになっちゃった。
職場でもらうお土産って、意外な食べ物が好きになるきっかけをくれるような気がする。
前回の北海道でちょっと書いた六花亭のバターサンドも、職場のお土産がきっかけで食べて、レーズン苦手を克服したからな〜。
お土産文化って、たまに面倒だなと思ったりしても、なんだかんだで貰うと嬉しいし、楽しいし、買ってきた人の知られざる一面も見れて面白いなって思う。
*
次の切り絵は、こちら。
「亀山温泉 湖水亭 嵯峨和」のしし鍋。
ここは温泉施設ということで、しし鍋含むランチを頼むと、入湯税だけで温泉に入れるという変わったシステム。
しし鍋の猪肉は、千葉県産のものを使用しているため、「房総ジビエ」って呼ばれているらしい。
鍋ダレは、4種類の味噌と隠し味にコチュジャンを使っているということで、安心感のある味わいの中にほんのりパンチが効いていそうだ。
他にも白菜やネギ、きのことといった野菜とうどんが入っていて、鍋ダレがしみている状態を想像するとよだれが出そう …。
こないだの年末年始に実家に帰ったら、猪肉の煮込みが出てきた。
どうやら母が知り合いからもらったらしく、使ったことない食材を不安ながら調理したようで、夕飯に出された時、何のお肉か教えてくれなかった(笑)。
何もわからない状態で食べたけど、脂味と食感が程よくて、猪肉も案外いいなっと思ったのだった。
その後、孤独のグルメの年末放送の最新版を見た時も(今住んでいる所はリアルタイムじゃなくて、後日のお昼に放送された)、
違うお店の猪の鍋が出てきて美味しそうだな〜と見ていたので、最近猪のお肉が気になりだしたところだった。
千葉のご当地グルメを調べていたら、千葉県の公式サイトで房総ジビエのことや取り扱い店舗を熱心に紹介されていた。
その公式サイトを見ていたら、このしし鍋を発見して、これだっ!って感じで切り絵にしていた。
もしかしたら、自分の中でじんわり猪の煮込み料理がきている … かもしれない。
*
最後の切り絵は、こちら。
「成田空港第1ターミナル」の展望デッキ。
日本の玄関口とも言われることもある成田空港。
どっぷり日本の日常に浸かっていると、様々な航空会社の飛行機や多種多様な人々が行き交っている様子に、新鮮さを感じる。
天気がいいと、このデッキで普段見れない景色をぼけ〜としながらも目一杯感じられるのがいい。
あと成田空港の中は、ショッピングモールのようになっているから、成田空港でしか買えない食べ物やグッズを探索するのも楽しそう。
成田空港に関わらず、飛行機や空港オタクではないのに、空港っていう場所が何故か好き。
子供の頃、家族旅行は車で行けるところしか行っていなかったからか、飛行機や空港の憧れや特別感があって、未だにそれが抜けない。
これから旅に行ってくる!って感じの人や、旅行楽しかったな〜!っていう人のポジティブな雰囲気が入り混じっているところも好きなんだと思う。
今住んでいる所の空港も、皿うどん目当てもあるけど(笑)、たま〜に空港の空気感を感じたくて、ふらっと行くことがある。
成田空港は、3年前フィンランド旅行の帰りに経由で寄ったけど、夫が旅の途中で酷い風邪を引いて、あまり色々見ることができなかった(笑)。
でも空港に病院があったおかげで、大丈夫だろなって思っていても安心したし、飛行機を待っている間にご飯を食べたとき、窓から飛行機と展望デッキが見えて、あ〜景色がいいな〜と眺めてほっとできた。
あと空港内にベンチもたくさんあって、ゆっくりできたから、設備の良さに色々と助けられたなあ。
またいつか行けたら、成田空港探索をリベンジしつつ(笑)、ぼけ〜と空港でしか観られない景色を眺めたい。
そんな感じで、今回の千葉の旅は、終わり。
次は、どこに行こうかな。
🙋♂️ 記事がおもしろかったらぜひサポート機能を。お気に入りの雑誌や漫画を買う感覚で、100円から作者へ寄付することができます 💁♀️