見出し画像

#03 イラストレーター ナカムラミサキ さんに聞いてみた

ぼくらが暮らす世界には様々なジャンルの、たくさんのアーティスト・クリエイターがいて、毎日のように作品が生み出されている。クリスマスのイルミネーション、誰かに贈るためのギフト、その包装紙、豪華なディナー etc...。アートな視点で世界を眺めれば、たくさんの <作品> に囲まれていることに気づける。そしてアートは時にぼくらを癒し、時に励まし、時に刺激を与え、新しい世界へ導いてくれる。寂しいクリスマスを癒してくれる例えば映画だって立派なアート。今日みたいな日は『ミッドナイト・イン・パリ』でアートの世界へトリップ。

🎥

さて、毎回作品を飾るためのワンポイントテクニックが好評の『暮らしTOアート』。

今回話を伺ったのはナカムラミサキさんです。会社員のかたわら精力的にイラストレーターとして活躍しているナカムラさんの日々を癒す『アート』とは ——


🖼 🏃‍♀️🏃‍♂️💨 🏡


⦅ 暮らしTOアート #03
イラストレーター ナカムラミサキ さんに聞いてみた


My Favorite 1

画像1

作家名:綱田康平さん
サイズ:額込みで 295mm x 240mm 
価格:22,000円
購入した場所:SUNNY BOY BOOKS(東京都)

綱田さんの作品はどれも好きなのですが、この作品は特に大好きです。描かれている線、背景の塗りなど全てがツボ。怪しげな雰囲気にドキドキします。人のアンバランスな感じもすごく好きです。ー ナカムラミサキ


🖼 🏃‍♀️🏃‍♂️💨 🏡

Point
ベストなフックを発見!

画像3

釘は穴が目立つので、特殊なピンを使ったフックを壁に刺して掛けています。頑丈で助かっています。ーナカムラミサキ

パークいのうえ:3点留めで頑丈そう!フック型になっているから平面作品に限らずなんでも活用できそうですね。

パーク加藤:耐荷重11キロは安心ですね。だいたいの作品は飾れるかと。それにしても綱田康平さんはじめて知りました。素敵ですね。


🖼 🏃‍♀️🏃‍♂️💨 🏡

My Favorite 2

画像2

「 画家のノート 四月と十月 Vol.11 」
表紙イラスト:宗誠二郎さん
冊子のサイズ:210 mm × 245mm
価格:330円
購入した場所:吉祥寺の一日(東京都)

表紙に惹かれて購入しました。綱田さんの作品と同じく、描かれている線が好きです。宗さんはこの作品について「すごく自由で解放された気分で線を引けました」と語っていて、さらに好きになりました。計算されていない線に魅力を感じます。ー ナカムラミサキ

内容はこんな感じ 👇

画像5

● お気に入りに本なので、大切に本棚にしまっています。


🖼 🏃‍♀️🏃‍♂️💨 🏡

Message
暮らしにアートがあるのはどうですか?

画像4

壁に飾るのはもちろん、飲み物を飲むときに使うコップや、カレンダーやメモ書きになんとなく描いた絵とかでも、アートと感じられるものが身近にあるととても嬉しくなります。作り手の背景も考えたりもすると楽しいですし、自分も制作頑張ろうと思えます。ー ナカムラミサキ

パークいのうえ:お気に入りの本もアート、という視点で楽しむことができるのいいですねー。わたしも表紙から惹かれて本を買うことが多いので共感。マイコレクション引っ張り出したくなりました。

パークかとう:持っているだけでうれしくなったり、仕事ががんばれる本はもはやアート!ですね。家にある本の表紙も、改めて見返すのも楽しいかもしれませんね。

この度はご協力ありがとうございました。

※ 新型コロナウイルスの感染防止のため、オンラインにて取材をさせていただきました。


画像6

ナカムラミサキ
2017年に美術大学を卒業後、本格的に作家としての活動を開始。絵を描くときだけ両利き。フライヤーや挿絵などのイラストも手がけている。第18回1_WALLグラフィック部門入選。
https://www.msknkmr3.com
https://www.instagram.com/msknkmr3


暮らしTOアートでは、ご自身の部屋やお店のアート作品について、いろいろとお話を聞かせてくれる人を募集しています。暮らしとアートをつないで共有して、みんなで楽しんでいけたらうれしいです。

問い合わせはこちら 👉 info@park-tokyo.com(担当:いのうえ)






🙋‍♂️ 記事がおもしろかったらぜひサポート機能を。お気に入りの雑誌や漫画を買う感覚で、100円から作者へ寄付することができます 💁‍♀️