47 paper trip #14旅目「滋賀県」by KAMI
あっという間に、2022年ですね。
今年もどうぞよろしくお願いします!!!
今年一発目の旅先は、愛媛県。
愛媛県のひとつ目の切り絵は、こちら。
『日吉大社』の神猿(まさる)みくじ。
厄除けで有名な神社の猿の置き物付きみくじ。
この神社の神の使いである神猿さんをモチーフにしている。
左の神猿は、厄除け魔除け用。
真ん中の金色神猿は、厄除け魔除けだけではなく、金運上昇の効果があるとか。
ちなみに銀色神猿は、申年限定で販売されるものらしく、申年にも行きたくなる。
元旦におみくじを引いたら、多分5年ぶりに末吉を引いた。
ず〜っと大吉が続いていたのが途切れちゃって、結構寂しい。
そういえば30代は厄年があると聞いていたのでもしや、と思って調べたら、やっぱりそんな年齢になってしまったようだ。
今のところ悪いことは、このおみくじの結果と、ゴルフをほんのちょっとかじって手を痛めたぐらいだけど(笑)、何かしら嫌なことから逃れたい〜!
というわけで、新年一発目の切り絵は、魔除け厄除けグッズ!!
それぞれ微妙に違うお顔の神猿さんの中からお気に入りの子を選べる楽しさがあっていいし、何よりもおみくじリベンジがしたい(笑)。
*
ふたつ目の切り絵は、こちら。
『千成亭 八幡堀店』の近江牛握り三貫盛り。
近江牛専門店の創業当時からあるお寿司。
握りのお肉は生食で珍しいけど、口の中でとろけて、今まで食べたことないような旨味を感じられるそう。
左は、近江牛赤身握り。
真ん中は、近江牛トロ握り。
右は、たたき握り。
またこの店舗の握り寿司は、食べ歩きがしやすいようにお皿が海老煎餅になっている。
食べる人にも環境にも優しい一品。
滋賀と言ったら、近江牛!!!
近江牛はぜひ食べたい!と探した結果、お肉では珍しい生食で食べる握りを発見した。
観光地周辺にあるお店っていうのもあって、食べ歩きするときゴミ箱探しに困らないようにえびせんを皿にしているのも面白い。
もちろん食べられるから一石二鳥な感じが素晴らしき企業努力。
ステーキやどんぶりなど美味しそうなものがたくさんあったけど、やっぱり普段食べられないものを食べたくなっちゃうね。
あと去年振り返ると、なぜか魚介の切り絵が多かった!
今年は、お肉系もたくさん作りたい〜。
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最後の切り絵は、こちら。
『cafe tora』の美美玉あんみつ。
見た目がただただ美しいあんみつ。
真ん中に綺麗な透明の美美玉を中心に、白玉や季節のフルーツ、あんこなど上品に盛り付けているそう。
お店は、国指定有形文化財に指定された料亭双葉館魚寅桜の喫茶店っていうのもあり、建物はもちろん、庭園もあって、古き良き日本を感じられるみたい。
まさに目の保養になりそうなおやつタイムになりそうだ。
ちなみにこのあんみつは秋バージョンで、紅葉が添えられている。
このお店を知ったとき、これは行かねば …!という気持ちになった。
とにかく美しくって、純粋にテンション上がっちゃう。
しかも器も凝っているので、にやにや鑑賞しながら食べたい。
他にもかぼちゃの天ぷら付きぜんざいやモンブランかき氷など、和のおやつたちがどれも美味しそう …。
今はお店が5〜6月まで休業中なので、すぐ行けないのは残念だけど、暖かくなってから行っても良さげだなあ。
というか、ここまでエッセイを書いてから気づいたけど、このお店の名前に今年の干支・とらが入っていた!!!
狙っていなかったのにな〜!
今年最初の旅のいい締めになったかも(笑)。
そんな感じで、今年最初の滋賀の旅はこれでおしまい。
さて、次はどこの県に行こうかな。
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