改めてpariskeitoの自己紹介を。
Bonjour!
みなさんこんにちは!pariskeitoです!
今日は改めてみなさんに私の自己紹介をしたいと思います。
みんなどんな気持ちで私のインスタやnoteを読んでくれているんだろう?想像しただけでもなんだか楽しい気分になれそうです。
私が発信をするきっかけになったのは今の仕事『q bag paris』というパリ発のバッグブランドにワーホリのときにパリで出会ったことがきっかけです。
色んな方からどうやってパリで仕事を見つけたんですか?生活してるんですか?という質問をいただくことが多いのでそれも踏まえて自分のことを書いていきたいなと思います。
keitoの出身地
インスタでは敢えてローマ字にしているのですが漢字にすると『桂都』と書きます。
出身は京都と言いたいところです。笑
名前が京都っぽいと言われますが、京都ではなく四国にある徳島で生まれ育ちました。
18年間田舎で生活していた18歳の私が今の私を見たらきっと驚きます。
徳島という場所は電車が通っていません。自動改札もありません。そんな場所です。
小さいときから性格はあまり変わっていませんので今も昔もこんな感じです。
中学2年生のときに沢尻エリカが大好きで彼女が出ている雑誌は全て購入していました。そんなときに彼女が出した写真集にフランスのモンサンミッシェルが載っていました。
『ここへ行ってみたい。』とすぐに思いました。
そこから私のフランスへ行きたいという気持ちはずっと変わらないまま。
大学のこと
毎日10時間勉強しても私立の女子大くらいにしか入れませんでした(笑)でも神戸で住みたかっただけなので満足です。
18歳になって初めての1人暮らし。
神戸の大学にやってきました。初めての女子大。女子だけは女子だけで楽しかったかなと思います。
でもずっと悩んでいたことが私にはありました。
『自分には何か追いかけるものや大きな夢みたいなものがない』とパリに行きたいという気持ちはあったけどそれ以外何もなかった自分に学生時代すごく悩んでいました。
でも今思うと悩んでいるということは行動力が足りなかったんだろうなと思います。
とにかく動くことや、誰かに会うことはしていましたが何か大きな目的を持って動いていなかったなということを今になって気付きます。
大学中にプチ留学をしました。
語学研修という名の短期留学です。短期の中の短期なので1か月でしたが(笑)
フランスに本当は行きたかったのですが、ヨーロッパだとドイツしかなくてドイツに行けばフランスまで簡単に行ける!という想いで行きました。
でも結局パリには行くことはできずに、コルマーだけになりました(笑)
ドイツのフライブルクという街で1か月を過ごしたのですが、それだけでも意識や気持ちは日本で過ごしていたときのものとは変わりました。
環境をがっつり変えるってとても大切なことですね。
卒業してからのこと
みんなと同じように就職をして、、、と言いたいところですが大学4回生のときに就活+色んなバイトをしているときに気付いたことがあります。
『就職』ってしなければいけないものなのかな?と
その違和感を感じてから私は就活を止めました。
そこからというと関西にあるセレクトショップでバイトを始めることに!
買い付けからバイイング、展示会に行ったり商品開発、接客、お店作りなど色んなことを学べるということで気になっていたお店で働くことが決定しました。
自由でいたかったので正社員にはなりたくなかったのですが、販売に向いていたこともあり、社員にならないかと言われるようになりました。
私の後にも沢山バイトの人が入ってきてきましたがみんな社員希望でしたがなかなか社員にさせてもらえないようで辞めていく人が多かったです。
そこでも何でみんなそんなに社員になりたいんだろう、、、?という疑問もすごくありました。
きっとみんな楽しさや何かを求めることよりも『安定』や『安心』が欲しかったんだろうなと思います。
そうなると私は少し変わっていて、安定や安心という状態がどちらかというと苦手です。だから日本だとどこにいても日本人にはよく変わってるよねと言われなかったことがなかったです(笑)
私の好きな仕事とは
大学を卒業してからもアパレルとかけもちして色んな仕事をしてきましたけどいつも自分から営業をかける系の仕事でした。
目に見えるものを売る仕事で、お客さんと直接関わる仕事をしていました。
パリに行って今の仕事をしてて初めてちゃんと気付けたことなのですが私は何かを販売することがとても好きということ。
アパレルで働いていたときはファッションが好きだと思っていたのですがqbagのデザイナーと出会ってからは私はこんなにファッションに熱がないなと感じたんです。
自分の好きを本当に見抜くって案外難しいことだなということも重ねて知ることになりました。
パリに行くタイミング
本当はアパレルで1年くらいサクッと働いてから行こうと思ってて、
まだ何のキャリアもないし、そんな状態でパリに行ったって仕事なんてないと尊敬している上司から言われてもう少し経験を積んでみようと思うようになりもう1年滞在することになったのですが、その次の年にその上司が会社を辞めることになり私はパリに行くことを決意しました。
それが2017年6月3日。もう3年も経ちました。
私は一生忘れない日だと思います。私のワーホリ生活が始まった日。
着いたタイミングでもう家も仕事も探し始めました。
全てが初めてで楽しくて、わくわくしていました。
仕事は始めるより続けることが難しい
まさにこれを感じるのですが、始めたときは誰だってわくわくしてるし楽しいです。これから色んなことを学んでいくんだー!って何でもできる気がします。
でも今の仕事を始めてから起こったのはそんな楽しいことばかりではありませんでした。
むしろ人生で一番大変で苦しくて辛くて悔しい1年でした。
でも今思うと何がそんなに辛かったのかって『できない自分、中途半端な自分』に対してだったような気がします。
パリに住むって何が大変?
大変にも人それぞれあると思うのですが、もちろん生活もそうですし、食べ物や水など色んな違いが日本にはあるので変化が嫌い、苦手な人はパリと言うかそもそも海外が向いてないと思います。
向いてなくても行ってみたい気持ちがあれば行ってみてもいいとは思いますが全てがスムーズにいかないことは当たりまえの精神で行くことをお勧めします。
私がパリに住んでみて一番大変というか嫌だなと思ったことはやっぱり郵便物系が届かないときがあるという不安ですね。
毎回自分が荷物を出すときはいつも不安です(笑)
ちょっと慣れてはきましたけどそれでも届かなかったらどうしようっていう不安が過ります。
仕事も見つけるのが大変だと思うかもしれませんがパリは選ばなければ意外と仕事は見つけやすいです。特に飲食店なら英語やフランス語が話せなくても働けるところは沢山あります。
私はqbagの仕事をしながらbarやお寿司屋さんで働きました。フランス人がいるのでフランス語の勉強にはなると思います。
私がパリで見つけた仕事とは?
私がパリで見つけた仕事とは販売とマーケテイングのお仕事でした。
立ち上げたばかりの無名のバッグブランドを売るという内容でした。でも当時私はインスタのことなんて全くの素人。知識もないし、ネットで売る売り方もわからない。綺麗な写真も撮れなければ正直何もできることはなかったです。
そんなド素人から今の仕事を始めました。
当時撮った写真です(笑)下手くそですよね。
写真のこともわからないからもうとにかく撮って撮って撮りまくって写真を勉強しました。
もちろんフォロワーも0です。全て0からスタートしました。
今のインスタはこちらです↓
それはそれは大変で死にそうな毎日でした。
今思うのは1日100枚写真を撮りに行ったり、毎日投稿をしたりできたのは私が『パリでどうしても生きていきたかった』というのが強い理由としてあります。
私のアシスタントたちは大変だから、ついていけないからてみんなやめていきました。
多分そこまでしてこの街に住もうと思っていなかったのも事実だと思いますし辛いが勝ってしまうのも当然だなというくらい厳しかったので仕方ないなと思います。
乗り越えた先にあったもの
私、本当はお客さんと直接会ったり、沢山コンタクトを取って接客することがしたかったんです。
でも最初の方は全て裏方で私という存在も誰も何も知らない。
撮りたくない写真を撮って、興味のないインスタをしてる日々でした。
でもバッグが広がっていくとインスタライブの開始、直接的なイベントなどができるようになってきました。
そうです。自分が興味がないことを乗り越えた先には不思議なことに自分のやりたいことが詰まりまくっていました。
そこから色んな人と繋がって今があります。
こうやって思い返してみると辛いことを乗り越えなければ今の状態は手に入らなかったなと思うと本当に感謝しかないです。
ワーホリのストーリーは人それぞれだけどみんなそれぞれ何か1年後に形ができるといいですよね。
人生に挑戦する全ての人の背中を押したいなと思い、自己紹介を含んだnoteを今日は書きました。
そんな私ですが自律と自立をした女性を目指すパリジェンヌを意識したオンラインサロンを今年4月から運営しております。
これからワーホリに行こうと思っている方、海外に行こうと思っている方、人間関係で悩んでいる方、国際恋愛で悩んでいる方などに是非参加してほしいオンラインサロンです。
4000字近い文字数となってしまいましたが読んでいただきありがとうございました!!!
これからも応援していただけると嬉しいです。