見出し画像

低気圧が関係か?抗リウマチ薬40日過ぎても転移する痛みに翻弄される日々

抗リウマチ薬を再開させて40日が過ぎた。

転移する痛みが、なかなか落ち着かないので先日の受診日に相談してみたら「気圧も関係しているかもしれませんね」と言われました。

気圧かーーーーーーーーーっ。
それ、メニエール病と同じなんですけどーっ。


2025年1月後半の天気は気温が下がりっぱなし。
思えば、メニエール病を発症したのは寒さが厳しい1月末でした。

でも、天気は晴れていいお天気だったんですね。



低気圧も関係しているんだーー。

関節リウマチを患って初めての冬。
暴走する免疫は、どこまでもどこまでも気まぐれです…




「関節リウマチの症状は気圧と関連する」の研究結果から


関節リウマチと気圧の関連について調べていたら、京都大学の研究にたどり着きました。医師の言うとおり、「気圧」は関係してました。京都大学では、統計学的相関がある という結論。

そのほか、「気温」は相関がみられず、「湿度」には相関がみられたようです。気圧と湿度…まるでメニエールじゃないか…ふぅ~。


1 リウマチ患者さんの関節の腫れや痛みの指標と、気象データのうちの「気圧」とが、統計学的に負に相関する(気圧が低いほど、関節リウマチの腫れや痛みの指標が悪化する)。

2 「湿度」も相関するが、「気圧」は「湿度」「気温」の影響を加味しても相関する。「気温」との間には相関がみられない。

3 リウマチの評価日からみて、3日前の「気圧」が最もよく相関する。
4 血液検査の炎症を表す数値との間には、相関がみられない。

京都大学(2014年1月)


そういえば、関節リウマチの疑いで通院した頃、湿度について尋ねたことがあったんです。でも、その時は何も言われず…

診断前だったからですかね~?

冬から春にかけても対策が必要らしい


気圧、湿度について調べたら、いろいろなサイトが見つかりました。冬は身体が硬直するから酷くなるのかな?と思ってましたけど、気温は関係ない らしい。

なので、そこから更に相関関係があった湿度も調べました。

すると自律神経に関する記事が出てきました。

自律神経は気候の変化やストレスで乱れやすいため、冬から春に関節リウマチの症状がつらいと感じる人は、冷え対策などの気象対策はもちろんのこと、その季節ならではの生活によって起きるストレスもできるだけ減らし、自律神経を乱さない工夫が大切であるといえるでしょう。

大正健康ナビ


メカニズムについては、詳しくサイトにありましたので興味のある方はぜひ。

まだまだ分からないことだらけの関節リウマチですが、一周回って気圧、湿度、自律神経にまたまた戻ってきました。なんというか…笑


あ!そうそう。
大正健康ナビ のインタビュー記事の佐藤先生。

わたしのことだ!

と、思えるくらい、患者さんの症状が同じだったので笑えました。

佐藤先生は、「関節リウマチの患者さんからは、台風の前に痛くなる、梅雨の時期や夏の冷房がつらい、冬が苦手、春がつらいなど、季節ごとに様々な訴えをお聞きします。研究結果としても気象因子が影響するという論文もあれば、それを否定する論文もある。つまり、気象因子だけが症状の悪化に作用するというわけではなく、例えば冬から春にかけては受験や転勤等、様々なストレスを抱えがちです。そうした生活の変化による肉体的、精神的なストレスが自律神経の乱れを引き起こし、気象の変化と複雑に絡み合って、関節リウマチの症状を悪化させているのではないでしょうか」

大正健康ナビの斎藤先生


頭痛ーる 使ってみよう!

メニエールの時にお世話になった 頭痛ーる 。毎日の気圧情報が載っています。久しぶりにサイトを訪れたら、めちゃくちゃ使い勝手が良くなってました。以前、有料だったものが、誰でも見える感じです。

これ、使えますよー。

さっ!
立春も近いですから、春に向けて予防に努めましょうかね~。




いいなと思ったら応援しよう!