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ゆず化粧水で美肌を目指す

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毎年寒い時期になるとゆず化粧水が恋しくなります。ゆず化粧水の手仕事は冬の楽しみ。

ゆずの種の表面に含まれる「ユズペクチン」には保湿効果があります。ペクチンのとろみが冬の乾燥肌にぴったり!

そこで今回はゆずチンキを使った化粧水をご紹介します。

こちらは以前作成したときの様子。

ゆずの時期は過ぎていますが、種はインターネット通販で手に入るのでよかったら作ってみてくださいね。


ゆず化粧水のレシピ


ゆず化粧水を作る前に、あらかじめゆずチンキを作っておきます。

ゆずチンキ

ゆず化粧水の元となる「ゆずチンキ」は、ホワイトリカーなどのアルコールにゆずの種を漬けこみ作成したものです。

材料
ゆずの種 適量
ホワイトリカー ゆずの種の4〜5倍
密閉できるびん 

作り方

  1. びんはあらかじめ熱湯消毒し、しっかり乾かしておく。

  2. ゆずの種を軽く洗い、果肉を取り除く。ざるなどに広げて乾燥させる。

  3. びんにゆずの種とホワイトリカーを入れる。密閉し冷暗所で保管する。

  4. 毎日1回、中身が混ざるようにびんをゆらす。1週間ほど経ち、とろみが出てきたら完成です。

  5. 熱湯消毒した別のびんを用意し、茶こしやコーヒーフィルターなどでこします。

作る際のポイント
種を洗いすぎると、表面についているペクチンが取れてしまうため、軽くすすぎます。

ゆずチンキは冷蔵庫で保管し、1年以内に使いきりましょう。

ゆず化粧水

材料
ゆずチンキ
精製水 ゆずチンキの2〜5倍量
保管容器

作り方
消毒した容器にゆずチンキ、精製水を入れよく振ったら完成です。
*出来上がった化粧水は冷蔵庫で保存し、3週間をめどに使いきりましょう。

使用する際の注意点

手作り化粧水を使用する場合、次の2点に注意しましょう。

  • パッチテストをする

  • 使用期限を守る

体調や体質によっては、ゆず化粧水が肌に合わない場合もあります。上腕部の内側に化粧水をぬり、かゆみなどが出ないか確認してから使いましょう。

手作り化粧水は雑菌が繁殖しやすいので冷蔵庫で保管し、早めに使いきるようにしましょう。

まとめ

ゆずの種に含まれるユズペクチンは、保湿になるほか、肌のうるおいを保つコラーゲンの生成にも役立ちます。

ユズペクチンは、肌のターンオーバーもうながしシミやシワの予防にも。

ゆずのほか、柑橘系(はっさくなど)の種にもペクチンが含まれるため代用が可能です。
ぜひお試しください。


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