あなたが感じたものに自信を持って大丈夫だよ。
コンサルティング系の人と話すとモヤッとするのは、正解、最適解を教えてくれるからなんだと思った。
「こうしたらいいですよ」と言われても、(そんなの、わかっているんだよ・・!)と思うことが多い。でも、できない。だから苦しいんだよね。
本当に聴いて欲しいのは、そこじゃない。
なぜそれを選んだのか?今までどういう経緯で、どう考えてこうしてきたのか。背景も聞いてほしい。
でも、この経験から、この人はカウンセリングでもコーチングでもなくて、コンサルティングやティーチングがアプローチの人なんだな〜。それが得意なんだな〜って。
逆にわたしは背景や脱線、まとまらない話を大切に聴くことができる!それが強みなのかも?と新しい気づきを得たからありがとう。
寄り添うって、あたり前のことだと思っていた。特に、コーチや人の話を聞くことをなんらかの形で使っている方は特に。
でも、どうやら違うみたい。寄り添い方にも色々ある。思いをくみとる。相手が求めているものはなにか?考える。尊重する。
これは、わたしのコーチングでも、イラストオーダーでも同じだと思った。
お相手の話を聴いて、自分の理解が追いつかないなら、申し訳ないけれど何度でも前提を共有できるまで恥ずかしがらずに質問する。これって、こういうことですか?と。
わかったフリはしない。何度も説明させるのは本当に申し訳ないのだけれど、あなたのことが知りたいから。
お話を聴いて、「わたしはこう思う」、はもちろん伝えるけれど、押し付けはしない。
その人が選んだのなら、今はこっちがいい!と思うなら、それが正解。わたしはそこに少しでも近づける努力をする。
だって、自分で選んで転んで体験してじゃないと、わからないことばかりだから。
わたしもまだまだだけれど、リピーターさんが「この前まで将来の不安でいっぱいだったけれど、えりさんのセッションを予約してからすごく気持ちが落ち着いています」とメールをくれて、すごく嬉しかった。
次の予約で話を聴いてもらえる時間がある。ほんの少しは誰かの安心材料になれているのかな?
気持ちや話すことが、途中で変わって行ってもいい。
だけど、今選んだものが正しい。
誰かに言われたから、じゃなくて、この人がこう言ったからじゃなくて、「それでもわたしはどうしたいか?」
あなたが感じたものに自信を持って大丈夫だよ。