どの仕事に就くか迷った時は、「実際に口にしてみて、どんな気持ち?」か考えてみよう
素直な自分に還る場所。
あなたに1番近い相談相手、ライフコーチの星七えりです。
個人でサービスを作り、オンラインや対面で、本音と強みと望む未来へ導くサポートをしております。
今日は、最近のわたしの心境の変化について書いてみたいと思います!
今までのわたしは、職業欄になんと書いていいのかわからなかったのですけど、「自営業」と書けるようになりました。
先日、コーチング講座を卒業して、6ヶ月の自分の変化について発表するために、色々振り返ってテキストにまとめたのですけどね。
はっと気づいたのが、この前の歯医者さんの問診票に「自営業」と書いたゾ!ってことだったんです。
とは言っても、自分はまだまだ目指す収入の1割程度しか稼げていないのだけど・・
昨年までのわたしは、婦人科の問診票の職業欄に空欄で出して、そしたらご丁寧に看護師さんが「ご職業は?」と聞きにきて。
わたしは、吃りながら「あっ・・家でライターをしているんです」とかなんとか言ったっけ。誰かに頼まれて記事なんて書いてないくせにね。
まぁ一応、noteで収益を得ているから、いいかと心で必死に言い訳してね。(はぁ・・・)と看護師さんの「本当かいな?」というそのよくわからない視線をみて、恥ずかしかったし、何より自分の心がきゅうっとなった。
だからこそ、この数年は、なんとか10時〜15時くらいでムリなく働ける”自分に合うどこか”を探し求めてきた。だけど、そんなとこなかった。
「パートです」とか「○○会社で事務をしています」とか「保育関係の仕事をしています」と言えるようになりたかったんだ。
その方が信頼性があるというか、ちゃんと立っている人って感じが(個人的には)したから。なりたかった。
今まで、とにかく所属が欲しくて、その合間に創作活動をしている人、なら怪しまれないぞ!と思ってた。
そういうふうな場所を求めて、名乗れるようになりたかったのだけど・・
いざ名乗ってみても、全然心が満たされなかった。
コーチングの質問技法を学んだ時、「それを実際に口にしてみて、どんな気持ちですか?」という質問例があったのだけど、すごく効果的だなって思った。
自分の胸に手を当てながら「パートです」というとすごく嫌な気持ちがしたから。
あぁ、わたしは、「自分で何かを売って、人を喜ばせている人」になりたかったんだなぁ。
2024年2月に、税理士さんと会ったとき、「こんな微々たる売り上げで相談に来てしまって本当にすみません・・(恥)」という気持ちで消えたかったし、どんなサービスをしているんですか?と聞かれたときに、「あ、イラストレーターをしています。あと、コーチングも・・」と答えていたね。
それは、イラストレーターといえば、何をしているか一瞬でわかるし、コーチングはまだ1月から始めたばかりだし・・(本当はこの時点ですごくすごくコーチングに希望を感じていたけれどまだ売り上げがほとんどなかったから。第一、コーチングなんて知らない人に言ってもわからないし)
だから、説明するのも逃げたくて、そう言ったね。
明らかに、イラストレーターの売り上げの方が大きいから、きっとそれで良かった。でも、心がまた苦しくて、税理士さんの顔も見れなかった。
言葉にエネルギーが乗っていない。
自分が「コーチングを・・あ、いや、まだまだなんですけどね・・・」と余計な一言で自分を守ろうとしていたのを見透かされて、また微妙な空気にさせた。
ぱりんこのインスタグラム(新潟カフェアカウント)を見せれば、すごい!と言われるだろう。
でも、違うんだ。
わたしの心は、コーチングというか同じように葛藤している人のお話を聴いて強みを引き出したり、メッセージで悩みを聴いて言葉で返す、そっちが本業で、イラストレーターの方が副業なんだ。
それからは、カフェのインスタグラムにかけていた時間を、アトリエSunao(自分のコーチングセッション)の方にかけることにした。(2000人のフォロワーさんを手放した)
LINEの公式アカウント(70人)のチャットで、「セッションに興味を持って、えりさんと話したいです!」と言ってくれる方と、密にやり取りをする時間に当てた。
イラストへの葛藤、イラストが本当にやりたいことではないのに、求められるからやっている自分のダサさ、情けなさ、それでも大切なファンの方の気持ちにはなんとか応えたい、お金だって欲しい。という自分のジレンマはいまだある。
あるけれど、いつの間にか、イラストの売り上げよりもコーチング(オンライン・対面)セッションの売り上げの方が上がっていることにこの6ヶ月の振り返りで気づいたのだ!
自分がそっちの方向に行く、と決めたら、そっちに向かう。大丈夫だ。
たとえ、今食べていけるだけの売り上げになっていなかったとしても、わたしは「自営業です」と書いていい、答えていい。
なんの?と聞かれたら「(イラストレーターですではなく)オンラインや対面でその人の強みを引き出すサポートをしています(←これはコーチングの先生が提案してくれた)」と言ってみよう。
口に出した時、どう感じるか?が大事だから。
そっちの方がわたしらしく、何より口にした時の心がポッポとするから、これからは、そう答えていきたい。
とはいえ、イラストはわたしの武器の一つでもあるらしいし、わたしと触れるとなんだか温かい気持ちになる、癒されるという、そういう意味では話す・書くの活動とも、共通しているのかもしれない。
ただ、これからは誰にその力を使っていくか?を考えていこう。(めちゃめちゃ喜んでくれる人に使いたい)(お手紙セッションなど、セッションの付加価値にする?)
今やることは、目の前のたった一人に感動させる(ように一生懸命エネルギーを注ぐ)こと、サービスメニューをきちんと設定すること。(価格設定が苦手で、いまだにできていない・・)
そうして、積み重ねていって、2024年12月頃には自分がサービスをこなすだけじゃない、収入の柱も作っていきたいな。
働き方については、ストック型の収入を得られるようにもしなきゃ!と思っていて。
というのも、最近、わたしは体調を崩しがちで、歯医者に通うためにお金もかかるし、自分が倒れたら、セッションができなくなったら、何も収入がないことに危機感を覚えているからだ。
(時々、会社員あるいはバイトだったら、なんらかの傷病手当とかもあるし、出勤できるくらいだったら、とりあえずそこに突っ立ってさえいれば時給はもらえるのに・・なんて弱気なことを考えることもある)
「自営業は体調がもろ収入に直結しますからね」とつい先日、自営業仲間のクライアントさんとうなずきあっていたところでした。
”生活費を、労働収入で賄ってはいけない”
というユダヤ人の教え?を本で見て、本当にその通りだなぁとひしひし感じている、今日この頃。
うーん、Kindle出版も気になるけど、何を書いていいかわからないしそれをやるならちゃんとスクールやコンサルを受けて出したいし(現状、その元手がない)とりあえず、今までの作品をパッケージにするとか?ZINEをデータ化するとか、有料noteをもっと出すとかからかなぁ。(このあたりも仕組み化のプロに相談したいところ…)
うむむ。いずれにせよ、一気に手を広げず、まずは目の前のことを一つひとつ。そしたら十分ですよね◎
話がちょいとそれましたが、他人がどう思うか?ではなく、あなたの今のお仕事を口にしてみてどんな気持ちですか?
その自分でいる自分が、好きですか?
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今度、話すことが苦手な方、時間をかけてゆっくり相談したい方に向けて、お手紙セッションを始めたいと思っております!
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