初デートで心が冷えた日。“運命”を信じていた私が気づいたこと

エピローグ＊

今のパートナーとは結婚できない。だから、結婚相談所に入る。正直に伝え、そう決めた…はずなのに。

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年の瀬にこんな暗いエッセイを失礼します。
でも、どうしても今年中に置いていきたかったエピソードなので😭

初めての仮交際のデート。
けれど実際に会った瞬間、わたしは違和感で逃げ出したくなりました。彼のせいなのか、まだわたしの中に“元彼”の影が残っているからなのか…。

デート中、猛烈に具合が悪くなってしまったわたし。
“この人はない”と心が叫んだ瞬間。
一般的に”立派で安定している人”との関わりの中で、理想と現実のギャップ、そして自分の意外な軸に気づいた、赤裸々エッセイです。

婚活中の方も、これから始める方も、自己理解を深めたい方も。少し立ち止まって「自分」を見つめ直すヒントになったらうれしいです〜🧤⛄️☕️

仮交際＊期待と不安で迎えた初めてのデート

先月、はじめてのオンラインお見合いをして、1人の方と次のステップに進んだ。あっという間に初デート（直接対面）の日がやってきて、雪の降る日、待ち合わせをしてごはんに行くことに。

知らない男性と待ち合わせなんて何年ぶり？のわたしは、緊張してあんまりよく眠れなかった。

待ち合わせ場所は、駅近くの和食屋さん。

メッセージのやり取りで、何が食べたいかと聞かれて、「お米が食べたいです」と伝えた。パスタはうまく食べれそうにないしね。

調べてくれたお店は、どこもわたしが気になっているお店で、運命を感じたのです。

初めてお話をした時も思ったけれど、とにかくお店と食べ物の趣味があう！！

でも、結果、わたしはこの日を猛烈に後悔することになる。

運命志向が強すぎるのか、共通点を見つけるとすぐに盛り上がるわたし。己の感覚は、全くあてにならないと分かった。そして、何より・・

オンラインお見合いの洗礼を受けた。

会った瞬間に湧いた違和感＊彼と“元彼”を比べる自分

雪の降るさむーい日。

悩みに悩んで、腰まですっぽりのダウンコートではなく、ふわふわの白いハーフコートにした。ちょっと寒いけど、その方が食事デートっぽいから。

あぁ、温かさよりもかわいさを求めて洋服を着るなんて久しぶりだなぁ。

待ち合わせ場所にあらわれたのは、「え、ちょ！？だれ！？」な男性だった。

もう逃げたい、帰りたい。ぬくぬくした部屋で映画観ていたい。