視線と満足度の関係
今日は「相手の視線を上げることで満足度が高くなるかも」という話を書いていこうと思います。自分の気づいたことと、ビジネスでも応用できると思うところを書いていきます。
きっかけは、サウナのととのい時間
先日、サウナに行ってきました。サウナでは汗をかき、身体の体温を上げ、暖まった体を水風呂で急激に冷やすことによって、開放的な気持ちになります。これを「ととのう」といいます。ととのい方は人それぞれですが、多くの場合は椅子に座ってぼーっとするイメージです。
僕も1人、椅子に座ってぼーっとしていたんですが、そんなときにいろいろと考え事をしていたんですね。
「そういえばあの仕事ってどうしよっかな〜」
「ああいう質問ってなんて返せば良いのかな〜」
とか…。
こういうことって考えだすとずーっと考えてしまいがちになります。で、ふと自分を俯瞰してみると、顎を下げてじーっと下を向いていたんです。
このとき「そういや下を向くから考えが深くなるだけで、上を向いたらそんなことどうでも良くなるんじゃないかな?」と。試しに上を向いてみると思った通り、さっきまで考えていたことがどこかに飛んでいきました。
「上を向くか、下を向くかで人の気持ちはコントロールできる」
ということに気づきました。(今更かもですが…笑)
下を向いていると、人は考えごとや悩みを考えてしまいがちです。深く、深く、思考が終わりません。でも、上を向いている時はそんな考えなんかどうでもよくなるのです。考え事でも楽観的になれるのです。このように上を向くか、下を向くかで自分の感情は変化するのです。
ビジネスでも上を向かせることは大事かも
ここまではすっごく当たり前で、もしかしたら今更かよ!と思われたかもしれません。でも、この上を向かせるっていうのはビジネスでもすごく大事になってくると思いました。そして、人を楽しませるエンタメやサービス業では当たり前のように普及しています。
例えば、ディズニーなどのテーマパークには看板やモニターが設けられていますが、その多くは人が上を向くように設計されています。飲食店でもマックなどのファストフード店ではレジの方がお客さんより一段高く接客しています。これもお客様の顔が上を向いてポジティブな気持ちで注文するためでしょう。また、お笑い劇場もそうです。お客さんが上を向いてゲラゲラと笑えるように舞台が少し高く設計されています。(逆にお客さんが下を向く低い舞台では笑い声が小さいんだそうです)
このように人が上を向くか、下を向くかというのはビジネスでもめちゃくちゃ大切になってきます。
まとめると…
人が上を向くか、下を向くかというのは人の感情に大きく影響している。下を向いたらネガティブな気持ちになるが、上を向けばポジティブな気持ちになる。ビジネスの世界でもこれは利用されていて、例えば飲食店のスタッフは一つ高いところから接客している。もしサービスを提供する側であるなら、相手の目線が上を向くか下を向くかというのは意識しないといけない。
ここまで読んでいただきありがとうございました!良い1日を〜!
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