9:新しい現実
ドラッカーが「マネジメント」を発表したのは1973年、肉体労働者が廃れて、代わりに知識労働者が台頭してきた時代です。人々はスーツを着て、組織の一部として「言葉」を使って仕事をします。現在まで続くこの「知識労働者」中心の社会をドラッカーは「新しい現実」だと言いました。
2020年、私は「同じ変化が現代でも起きている」と思うのです。周りを見渡してみても「知識労働」の需要は年々減少しているように感じます。ロボットやAIの普及によって、かつて「肉体労働者」が「知識労働者」に変化したように、現代の「知識労働者」が「別の何か」に変化しているように感じます。
以下の記事はそのことについてより深く考えて記録です。過去について学ぶことで未来について考えました。少しでも未来を考えるきっかけになれば幸いです。
9−1:肉体労働者から知識労働者へ
肉体労働者から知識労働者へどう変化したのかについて説明しています。
9−2:肉体労働者の危機
肉体労働者がなぜ廃れてしまったのか、その理由について説明します。
9−3:新しい挑戦
変化する社会の中で私たちが意識すべき課題とは、について考えます。
この変化を私たちは意識しなくてはいけないと思います。というより、意識しなくても社会は(私たちを無視して)勝手に変化していきます。意識せずとも私たちに影響が出ることは多分間違いありません。未来が変化するのに何もしないのはかつての「肉体労働者」と同じだとも思うのです。
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