「No残業」 誰よりも早く帰る26歳サラリーマン
こんにちは、ぱりかんです。
今日はビジネスの話をしようと思います。私、社会人4年目のただのサラリーマンなのですが、同期の誰にも負けない自慢が1つあります。
それは、「定時上がりできるスキル」です。
どんな自慢だよって思われるかもしれませんが、大真面目ですw。私が務める部署は営業で、誰も彼も残業が普通になっています。特に私のような若者は残業する人ばかりです。でもそんな環境の中、私は誰よりも早く帰っています。たまに遅くまで残っていると周りの方に心配されるほどです。
このスキルですが、スキルというだけあって、一朝一夕に身についたものではありません。上司の視線、先輩の仕事振り、さまざまなハードルがあった中で4年間かけて少しずつ磨いてきました。
今日のnoteでは、私が「残業が当たり前の職場で定時上がり理由」について、まとめて発信しようと思います。(ちなみに仕事はしっかりしてますよ。)
#残業しない #仕事はちゃんとする
▼無駄に残業しない意識を持つ
テクニック的な話もあるのですが、そもそも前提として大切な考え方があると思っています。それは「無駄に残業しない意識を持つ」ことです。
残業するかどうかは職場環境によるところが大きいと思います。周りが仕事をしている中で帰りにくいものです。私の職場はどちらかと言うと、帰りにくい雰囲気、同期には職場の空気を読んで残業している人も多いと思います。
でも、だからこそ、無駄な残業をしない意識を持つことが大切です。周りが残業しているから残業すると言うのでなく、自分の頭で考えて決定する意思が必要になってきます。まずは何よりこの意識を持ってください。
▼残業しないテクニック
私が実際に使ってみて、これは効果があるというもの、今も毎日使っているものを2つ紹介させていただこうと思います。
①スキミングでタスクを可視化する
仕事を始める前に全てのタスクを紙に書き出し、優先順位の高いものから数字をつけてください。そして、その順番通りに1つずつこなしていき、達成したら赤線を引いて消していきましょう。
これはスキミングというテクニックです。
スキミングの良いところは自分のタスクを可視化できること。ハマってくると、ゲーム感覚でタスクをポンポンと達成していけます。
「次はどの仕事をしようかな」「後どれぐらいやるべきことが残っているかな」と考えている時間は無駄です。そして案外ここに意識を奪われがちです。スキミングをすれば他のタスクへの意識をなくして、目の前の1つだけに集中できます。
②常に整理整頓で集中思考
机を常に綺麗にすることも効果的です。
私の机とパソコンのデスクトップは周りの誰よりも綺麗です。ある先輩には「仕事してないんじゃないか」と疑いの目を持たれたほどです。(もちろんそんなことありません笑)
これは、私が綺麗好きだからなのではなく、仕事を集中して効率よく取り組むためには仕事以外何もない環境が有効だからです。クリンネスというちゃんとしたテクニックです。
そもそも人間の脳は、「拡散思考」と「集中思考」と2つの思考パターンに分かれています。
「拡散思考」とは、様々な物事を色々考えて新しいアイデアを思いつきたいときに有効で、散らかった部屋が有効です。散らかった部屋では色んなアイデアがポンポン出てきて、誰も浮かばないようなことを閃いたりします。実際、発明家の部屋って汚いイメージありますよね。
「集中思考」とは、何かに集中して取り組むときに有効で、そのためには何もない部屋が理想的です。塾の自習室には基本的にものは何もないですよね。何もないかこそ、一つの目立つものに意識を向けることができるんです。
あなたの仕事はどちらに当てはまりますか。
「拡散思考」を使って新しいアイデアが必要なら汚いデスクでも問題ないです。でも、「集中思考」を使って物事に集中して取り組みたいなら、デスクは綺麗であるべきだし、思考をなるべくシンプルにした方が効果的です。
▼まとめ
具体的なテクニックを2つ紹介させていただきましたが、何よりも大切なのは「無駄な残業をしない意識を持つこと」です。
人間は社会的生き物であるからこそ、周りに合わせてしまいがちです。周りが残業しているなら、自分も残業しないといけないと思ってしまうんです。それは人間の本能だから仕方ありません。まずはそんな自分を認めて、それでも本当に残業が必要なのか考えることが大切だと思います。
会社を辞めた人に話を聞くと、「残業が嫌だった」と答える人がいます。でもそれは理由としてはとても勿体無い。誰もあなたに残業を強制しているわけではないし、そもそも強制なんてできません。結局はあなたがその環境の中で自分自身で残業を決断しているだけに過ぎないんです。
残業が嫌なら帰れば良いと私は常々思います。残業しているのを会社のせいにするのは自分の弱さを示しているようにさえ思ってしまいます。
これを読んでいる方でもしも「残業が嫌だ」と言う気持ちが少しでもあるなら、思い切って早く帰ってしまいましょう。ちゃんと仕事をしている人に対して上司も残業しろとは言わないはずです。何よりまともな上司なら部下の頑張りを見ているはずです。それが彼の仕事なのですから。