電気を通してる
たまにはブラックにバイトの愚痴でも書いてみる。
気分を害したらすみません。
よくないらしいねこう、バイトとか、自分が何かの持ち物として活動している間のことをSNSであーだこーだ言うのって。
スマホが勝手に画像投稿してたら嫌だもんなぁ。
私はいわゆるB to Bの仕事をしている。
お客様から小売りへ依頼があり
小売りがうちへ依頼して
うちが大本へ依頼する
B同士といえど「ビジネスパートナー」である。
誰が決めたか知らないが敬語を使う必要があるし、フレンドではない。
言葉の間違いもよしとはされない。誰が決めたのかは知らない。
謙譲語と尊敬語がごちゃごちゃになっているとかそういうのはどうでもいいと思う。わかる側がマジョリティだからわからない側がおかしいみたいになっているけど、細かいところはわからないくせに指摘できるところだけ指摘したいだけだろう、敬語あーだこーだ言う人って。
私が気になるのは「明らかな失礼」だ。
よくあるのが私の名前
つる
の聞き取りミスである。
全然仕方ない。
そもそも「つる」が聞き取りづらいし、この二文字だけしっかり言おうとするとなかなかきれいに発音できない。それに何より遭遇回数の少ないレア苗字であるから、音声だけだと頭で変換できないのだ。
なので
「すみません、ご担当者様お名前もう一度よろしいですか?」
はむしろ申し訳ないくらいに回答する。
ちなみに「もう一度よろしいですか」は目的語が欠落しているので日本語としてよくないらしい。「もう一度 お伺い できますか」。知らなきゃなんとも思わん。
気になるのは聞き直し方だ。
「お電話ありがとうございます。〇〇のつるでございます。」
「は、はい!?する?つ、る?」
「はい、つ、る、と申します。」
「つる!?」
こういうババアがマジでいるんだ。
馬鹿にしてんのか人を。
権力持ってたらピストル抜いてるぞ。
まだ
「ラパルフェ!?」
ならわかるよ。
え、自分たちで決めたのにそんなネーミングなの?それ君のセンスなの?
て確認したくなる気持ちは。ただ苗字に関してはふざけてるわけじゃないしこっちも。あとちゃっかり呼び捨てにしてるから。だめでしょう。
次がふてくされるやつ。
基本的にうちの窓口は供給地点特定番号という番号を持っており、システムを使用できるところからしか電話を受け付けていない。
だが、その番号を持っていない状態で電話をしてくる人がよくいる。
そういう方に
「この窓口は供給地点特定番号をお持ちでない方はお調べしかねます。」
と丁寧に回答すると
「え、住所じゃだめなんですか。メーターの番号はあるんですけど。」
と言ってくる。
「申し訳ありませんが供給地点特定番号を伺わないと通電はいたしかねます。」
とさらに丁寧に回答すると
「いやこっちもお客さんが電気つかえなくて困ってるんですよ。」
とほざく。
いやちょっと考えてほしい。
電話で、住所を言って、その名前を一字一句間違えずに入力できるか?
現地からかけてるんだから周りの環境音もやかましいし
音質だって玉音放送かってくらい悪い人もいるし
しかも「つる」聞き取れない問題と同様、知らない言葉の連続になんてハードルが高いと思わないか。
どう考えても一つ一つに数字やアルファベットの番号があるだろう。
そうするとじゃあ
メーターの番号で・・・
と言い出す人。
いやよく考えてくれ。
メーターの番号だけでそこに電気を流したとして、あんたが隣の家と間違ってる可能性は全くないのか。
マンションによっては部屋ひとつひとつで電気を通すといった契約をしていない場所もあるんだぞ。
仮にそれだけで電気が通ったとして、契約プランとか気にならないのか。請求書とか。どこで締め日だとか。いや、なってくれ。実家暮らしなのか全員。
お客様も困ってるんですよ。
という人。
言ってて馬鹿らしくないのか。
お客様が手続きしてないから、お客様が困ってて、君はそれをお客様がかわいそうだと言っているんだぞ。
うっかりだろうがミスはミスだ。社会にうっかりなんてものはない。
と声を大にしては言えないが気持ちはパンパン。
ふてくされて怒ってる君は怒る前によく考えてほしい。
他にも
電話をガシャンと切る人とか
かけてきといて何も依頼の準備できてない人とか
「〇〇を申し込みしたんですけども?」って文章途中で話終わる人とか
枚挙にいとまがない。
なんにせよ印象が悪いと思わせた時点で、こちら側としても「この人のために何かを頑張ることはやめよう」と思ってしまうので、お互い気分が悪い。
気遣いもできて、言葉遣いも丁寧で、長年対応してくれている方ももちろんいらっしゃって、この人ならわかってくれるし対応してあげたいと思う。
「結局人と人っしょ」
ってイキってるやつでも言えるんだから。
まずは私が手本を見せるから
のうのうと働かずによく見ておきなさい。
「了解です。」じゃなくて「了解しました。」な。