たった1人の熱狂〜仕事と人生に効く51の言葉〜
本の紹介です！
今回は幻冬社の社長である見城徹の言葉をまとめた本書を紹介します。著者の仕事や生き方に関す熱い想いが詰まった一冊になっていました。51の言葉の中から気になったPointに絞って紹介します。
私の結論
成り上がりたいなら努力して、熱狂し続けろ！
著者は角川文庫に入社して、誰よりも努力し誰よりも成果を上げて最短で編集局長まで昇り詰めています。やはり何者かになりたいなら小手先だけではなく、骨の髄まで徹底的にやる事が大切である事が著者の体験談から随所に出てきます。成り上がりたいと思っている人にそのような生き方をする覚悟があるかを問いているのが本書ではないかと感じました。
本書のPoint
①入れ上げねば天職に出会えない
仕事を決める上で天職に出会いたいと思う人も多いと思います。天職とは自分のうちなる声に耳を傾ける必要があります。そしてその行為は、儲けれる事、福利厚生がいい事とは関係なく、自分のうちなる声から選んだ仕事を徹底的にやるからこそ、その仕事が天職になるのです。
②結果の出ない努力に意味はない
かなり冷たい言い方に聞こえますが著者の努力に対するストイックな考え方が本書から感じ取れました。言い換えると猛烈な努力は報われると信じているのです。以下は本書の引用です
仕事に関して言えば「成功」という結果が出ない努力に意味はない。人が休んでいる時に休まず働く、どこから手をつけたら良いかわからない膨大なものに手を付けてやり切る。毎日辛くて、毎日憂鬱な仕事をやり切った時、結果は厳然と表れる。
たった1人の熱狂
③圧倒的な結果を出す
妬み、嫉み、僻みを持った人間はどこの組織にもいるます。ただ、有無を言わせない圧倒的な差をつければ『あいつの仕事には誰も敵わない』と周囲の目は諦めに変わるのです。
著者は下記の様にも言っています。
まずは今任されている仕事で圧倒的な結果を出してほしい。社内筆頭の稼ぎ頭になれば、あらゆる不満は消えて無くなるはずだ。
最後に
本書は題目が細かく分かれているので読みたいページから読めるので、自分の興味のある題目を探して読んでみてください。
仕事をバリバリ頑張りたい人の気持ちを高めてくれる本にでした！