30代#自宅トレーニング歴2年#ボディメイク大会入賞〜第2章〜つづき
ポイント②:自宅トレーニングのメリットデメリットを理解する
自宅トレーニングだけでボディーメイク大会入賞することは可能である。
しかし、人によっては自宅トレーニングが合わない事もある為、メリットデメリットを理解した上で選択することが大切である。
ここでは自宅トレーニングのメリットデメリットを整理する。
自分に合ったやり方で自宅トレーニングを活用して欲しい。
メリット①:時間調整しやすい
自宅トレーニングだと思い立った時、隙間時間にすぐにトレーニングできる。例えば、朝早く起きた時に、お風呂に入る前、洗濯機を回してる間に、隙間時はわりと多い。
ジムに行くには時間が足りないが、自宅だとトレーニング可能だ。
例えば、朝起きて30分、晩御飯前に30分確保するれば1時間トレーニングした事になり12セット程度はトレーニングできる。
学業や働き方の多様化によりリモート講義(勤務)をする事も増えてきている。つまり、自宅での隙間時間が確保しやすくなってきている。自宅トレーニングだと生活様式に合わせてトレーニングのタイミングを調整しやすい為、無理なくトレーニング頻度を上げることができる。
メリット②:待ち時間がない
トレーニングジムの場合、設備数に限りがある為、トレーニングマシンを譲り合いながらトレーニングする必要がある。
また、ジムに行きたいタイミングを被る事が想定される。
平日の仕事終わりや土日などトレーニングジムが混雑した際は、やりたい種目が順番待ちになりトレーニングメニューを考えるのにも苦労する。
その点、自宅トレーニングの場合はやりたい種目をやりたいタイミングで実施できるので、ストレスなく、効率よくトレーニングできる利点がある。
また初心者の場合、周りの目が気になり、新しい種目の練習を躊躇する時もあるだろう。その点も、自宅であれば周りの目を気にせずトレーニングの練習ができる。
メリット③:継続すればジムよりお得
トレーニングジムに通うとなると数千円から高いと数万円かかる。
例えば、トレーニングジムの利用料金が月額5000円だとすると、1年間でトレーニングジムの利用料金で6万円かかる。
自宅トレーニングの場合、ポイント①に記載の器具(可変式ダンベル、トレーニングベンチ、懸垂台)を購入するしても6万円程度で収まる。そのため、月額5000円のトレーニングジムに通うのと金額を比較した場合、1年間以上トレーニングを継続する場合は自宅トレーニングの方がお得になる。
また、初心者であればポイント①の器具があれば1年以上は満足できるトレーニングはできるし、筋肥大可能である。
他にもメリットはたくさんあるが、主なメリットとして上記があるだろう。
次にデメリットを見ていきたいと思う。
デメリット①:マンネリ化しやすい
自宅トレーニングでも、体の改善や重量アップによりモチベーションは上がるし、SNSで仲間と繋がりながらトレーニング情報も共有できるため、個人的にはマンネリ化せずに続けられている。
しかし対面でのコミュニケーションが少なかったり、トレーニングメニューが少なかったりするので、人によってはマンネリ化しやすい。コミュニケーション、指導、メニュー数についてはトレーニングジムに利点が多いため、その点は理解しておく必要がある。
デメリット②:空きスペースが必要
自宅トレーニングでは最低限の器具を置くためのスペースが必要になってくる。広さとしては4畳以上が望ましい。
一人暮らしの人であればリビングの隅のスペースを活用したり、戸建てであれば物置き部屋や自室を活用したり、工夫が必要になってくる。
スペースを取らない様にトレーニングする物置から器具を出してくる方法もある。しかし、出し入れの煩わしさからトレーニングのやる気がなくなる可能性もある為、器具は出した状態でいつでも使用できる様にしておくのが望ましい。
デメリット③:高重量を扱いづらい
可変式ダンベルだと片側40kgを超えるとダンベルを扱いにくくなる。
その為、高重量で自宅トレーニングしたい場合はそれなりの器具(バーベル、スミスマシンなど)を購入する必要がある。
初心者であれば、片側30kgのダンベルがあれば満足するトレーニングができるし、ボディーメイク大会で優勝狙える体づくりはできる。
しかし、ホディビルなどの筋量が多く必要な大会を目指す場合は自宅トレーニングでは扱える重量にも限界があるので、トレーニングジムの活用をお薦めする。
以上が自宅トレーニングメリットデメリットである。
上記の内容から自分に合ったトレーニングを考えてみて欲しい。
筋トレで最も大切なことは「継続すること」であると私は考える。
その点、自宅トレーニングは日々忙しいビジネスマン、学生、主婦にはメリット①②の利点が大きいと考えるため、お勧めしたい。
ポイント③:最低半年前にでる大会を決める
次に続く