ひとりビジネスの教科書（作者：佐藤伝）

本の紹介です！
今回は、今注目が高いひとりビジネスで成功するためのポイントをまとめた著書「ひとりビジネスの教科書」を紹介します。
そもそもひとりビジネスとはなんでしょう？
それは『自宅起業』のことです。
会社員、主婦、学生、シニア、誰でもスタートがきれます。価値観の合う仲間と助け合い、励まし合いながら、自分らしいやり方で社会に貢献できます。本書ではそんなひとりビジネスの世界を紹介しています。

私の結論

下記の4ステップが必勝パターン！

STEP1：テーマを決める
STEP2：コンテンツ作り
STEP3：集客・販売する
STEP4：自動化する

詳細は本書のポイントで解説しますが
次の4ステップを地道に踏む事でひとりビジネスは成立していくのです。

本書のポイント

①テーマと手段を取り違えるな！

どんなビジネスでも『誰に（対象）✖️何を（テーマ）✖️どのようにして（手段）』を決める必要があります。例えば、コーチングをやりたいと思ったとして、次のコンテンツ作りをしてしまうと、危険です。コーチングは『手段』であり『テーマ』ではありません。テーマを決めないまま進めてしまうと、挫折してしうこともあるので注意が必要です。また、何のためにを突き詰めて、コアメッセージ（あなた自身のキャッチフレーズ）を明確にしておけば、お客様の心に響きやすくなります。そのためにはやはり『誰に✖何を✖どのようにして』を明確にしておくことが必要です。

②最初から「オリジナル」にこだわるのは禁物

お客さんの抱える悩みや問題を解決したり、より良い状態に導いたりすることができる商品であればそれがコンテンツになります。つまりお客さんが満足できれば、あなたしか提供できないコンテンツである必要はありません。

そこで商品のラインナップをグーンと増やす黄金の方程式があります。視点を変えながらチェックすることで、どんな商品を揃えたほうがいいかだんだん分かるようになります。

ポイント１【 制作者】
① 他人の商品…自分以外の人が作った商品
② 自分の商品…自分が作ったオリジナル商品　
③ コラボ 商品…誰かとコラボレーションして作った商品

ポイント２【形態】
①モノ…手に取ることができる、形のあるもの
② サービス…形のないもの。心理的・肉体的な満足や経済的な成長を与えるもの

ポイント３【販売場所】
①インターネットで売る…ホームページやフェイスブックなどで売る
② リアルで売る…セミナー会場、勉強会、１対１の対面などで売る
 
ポイント４【販売方法】
①自分で売る…文字通り、なんとか自分の力で売る
②他人に頼む…他の人に紹介してもらう、売ってもらう

皆さんも上記のバリエーションの組み合わせを考えてみてください！

③最強の集客とは紹介だ！

友達からの紹介で、少しずつ着実にお客さんを増やしていく。これこそが最短で最強の集客方法です。まずは5人からスタートしてみましょう。新規開拓というベクトルも重要ですが、それよりも、友人、知人、今のお客さんをしっかり真心でフォローして、新たなお客さん候補を紹介してもらうのです。それができたら、キーパーソンを紹介してもらいましょう。キーパーソンは次の３つの条件をそなえている人です。

【キーパーソンの３つの条件】 　
①自分の本を出版している人（個人的なファンがいる人） 　
②メルマガを発行していて、かなりの発行部数を持つ人 　
③自分と相性がよく、お互いに信頼関係を築ける人」

このように地道に紹介してもらうことが結果的には集客の近道となります。

④自動化の仕組みで成功サイクルを回そう！

楽をして稼ぐ＝悪と考えるのではなく、自動化によって社会貢献へと向かう余剰時間とエネルギーが生まれるます。
その基本になるのが「オプトイン用のライティングページ」です。オプト・インとはユーザーから事前に情報発信や個人情報利用の承諾を得るプロセスのことです。また、この場合のライティングページとはユーザーのアクションを誘導するためのウェブページのこと。つまり、「ご案内メール送りますよ。いいですか？」と許可を得るための専用ページを作るのです。
専用ページができたら下記の方法で商品購入の自動化ができます。
①SNSに専用ページのリンクを張り誘導する
②専用ページで無料登録へ誘導する
③無料登録後に下記のようなステップメールを送信する

【オプト・イン から 始まる ステップ メール】
① 登録のお礼、メール内容の予告
②～⑥コンテンツのダイジェスト版（お客さまの声も入れること）
⑦購入をうながす（クロージングへの誘導）

④7通目に決済用のライティングページのリンクを張る
自動化の仕組みを作れば後は結果を待つだけです。

最後に

いかがだったでしょうか？
私がSTEP1が最も難しいと思いました。しかし色々考えすぎても実行できないのでまずは、STEP1~4を何回も回すつもりで実施していくのが大切だと思います。私事として考えた場合に、読んだ本を自分の記録ためにnoteで紹介を兼ねて発信していましたが、ビジネスにつなげる考え方をしてみるとSTEP1~4はどうなるんだろう？ちょっと考えてみたいと思います^^
興味がある方は是非、詳細は本書を読んでみてください！

作者：佐藤　伝

科学的行動習慣に関して研究を重ね、都心・半蔵門にて30年間にわたって実践指導。氏の薫陶を受けた門下生たちは、各界の第一線で活躍中。親しみやすく謙虚な人柄から「伝ちゃん先生！」と幅広い年齢層から慕われている。人生は、「 なんとなくイイ気分でいること」がもっとも大事と、独自の理論を展開。