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7 子どもの成長を支える振り返りの時間:プロセスにフォーカスした子育てメンタルトレーニング

毎日、お風呂の時間を活用して、息子と「今日の振り返り」を行うようにしています。この時間を通じて、親子で楽しく対話しながら、子どもの成長をサポートする新しい発見がありました。

振り返りのテーマ:「楽しかったことランキング」


お風呂の時間に「今日の楽しかったことランキング、トップ3」を試してみました。最初は「学校には楽しいことなんてない」と言われることもありましたが、諦めずに具体的な出来事を掘り下げていきました。

たとえば、「今日はどんなことがあった?」や「友達とどんな話をしたの?」といった質問を投げかけると、徐々に小さな喜びや楽しい瞬間が引き出せるようになりました。こうして少しずつ、「楽しかったこと」を見つけられるようになったのです。

地元の魅力を伝える学校授業でのプレゼン活動


最近、息子が学校の授業で取り組んだのは、地元の良さを伝えるプレゼンブース式の活動でした。この活動では、たくさんのお客さんがブースに訪れてくれて、息子自身も手応えを感じたようでした。また、他のブースで学んだ知識を家で教えてくれるなど、活動を通じた学びの広がりも感じられました。

親として意識したこと


この活動を振り返る中で、親として意識したのは「結果ではなくプロセスに目を向ける」ということです。

たとえば、「たくさんのお客さんが来て良かったね」と結果を褒めるだけでなく、「準備するときに工夫して考えたことが素晴らしかったよ」と、努力の過程や工夫を評価するように心がけました。これにより、結果にとらわれず、挑戦する姿勢そのものを大切にできると感じています。

メンタルトレーニングの可能性


こうした振り返りの時間を通じて、息子は「楽しいことを見つける力」や「自分の努力を振り返る力」を少しずつ身につけています。この力は、大人になってからも重要なスキルとなるはずです。

親子の対話を通じたメンタルトレーニングは、子どもの成長を支えるだけでなく、親自身も新しい発見や学びを得られる素晴らしい取り組みです。これからも続けていきたいと思います。

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