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第3号 Freelance Therapist Magazine(フリーランスセラピストマガジン)

> Freelance Therapist Magazine
> 2020年6月21日 第3号
 Cheer Dreamers紹介 / アニマルセラピスト構想
> 1.気になったニュース
 ADHD向けゲーム、初のFDA承認
 東京都知事選に向けて(続編)
> 2.学びが深まる情報
 パーソナルの顧客を獲得するノウハウ(確率論と心理学)
> 3.質問コーナー
 動物に関わり始めたきっかけは?
> 他

どーも、田代雄斗です。
前回紹介させていただいた山田飛希くんが今取り組んでいるプロジェクトを最初に紹介させていただこうと思います。

彼らが取り組んでいるのはCheer Dreamersというプロジェクトです。「生まれた場所に関わらず、子どもたちが自分の描きたい夢を描き、その夢に向かって精一杯頑張れる環境を創る」ということを目的に活動しています。プロジェクトの代表メンバーが小さい頃から水泳を行っていたということもあり、まずは地方の水泳をしている子供を最先端の情報に触れられるようなイベントを行ったようです。特に地方においては先端の情報に触れる機会が少なく成長機会が不足してしまうのではないかという問題意識のもと、今では新たに教育に関する活動もスタートしているようです。

noteにおいてはチアドリ通信という形で現在活躍している水泳選手のインタビューなども掲載しているようなので、こちらも興味ある方はご覧いただけたらと思います。

このようなプロジェクトに関わっている彼ですが、出会ったきっかけはあるスポーツトレーナー向けのセミナーでした。その頃私はボート競技のトレーナー活動や、馬のコンディショニング、大学院の研究などを行っており、そのような内容でセミナーの依頼を受けたのですが、そこでセミナー後に質問に来てくれたことがきっかけでした。やはり何か意欲のある人は1つのセミナーからも新たな可能性を見出せるものです。

ここでアニマルセラピストという話をしてみようと思います。一般的にアニマルセラピーというと、人が動物に関わることで精神の癒しや安定をもたらすようなことを指しますが、今後動物自体に対してセラピーを行うアニマルセラピストという仕事も増えてくる可能性があるのではないかと考えています。自分が今メインで関わっているのは競走馬なので、どちらかというとスポーツトレーナーの動物バージョンという立ち位置ですが、獣医学などを学んでいくうちに犬や猫・牛などへの応用可能性も見えてきました。

日本ではペットを飼っている人は多くおり、もし身体的な不調があれば動物病院にかかると思います。動物病院では人の医療のように保険診療は受けられないためお金がかかってしまうということもありますが、やはり動物も病気になる前に予防することは大切だと思います。適切な食事や運動を意識することで予防につながるでしょうし、事前に関われるセラピスト職の需要は今後増してくるのではないでしょうか。

以前、動物に関わるような仕事を見据える人向けに書いた記事もあるので興味のある方はそちらもご覧いただけたらと思います。

それでは今週もよろしくお願いします。

1.気になったニュース

ADHD児向けゲーム、初のFDA承認

ADHDとは注意欠陥・多動性障害(ちゅういけっかん・たどうせいしょうがい:Attention-deficit hyperactivity disorder、ADHD)のことで、精神障害の一種です。大きく見ると不注意、多動性、衝動性と呼ばれる症状があり、周りが静かなところで落ち着けない、思ったことをすぐに口に出してしまう、ケアレスミスなどが多い、というような行動が目立ちます。今回のニュースが気になった一番の理由はゲームのような「デジタル療法」がFDAに認可された、ということですがせっかくの機会なのでADHDについても情報をまとめてみようと思います。情報は主に以下のサイトを参考にしました。

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