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#わせパラ応援団 パラトライアスロン

140字のパラ物語-1-

1年に1回しか会えない織姫と彦星をみんなかわいそうだというけれど、私からみると、そんな2人が羨ましくて仕方ない。
だって私が彼と会えるのは4年に1回だけ。しかも今回は画面越しでしか会えなかった。
私はもう4年後を見ている。
パリ行きの飛行機サイトを見ながら私はバイトのシフトを増やす。

140字のパラ物語-2-

パラ女子走り幅跳びで、両脚義足の選手が片足義足の選手を抑えて優勝した。
しかも世界新で。
僕は、「ママは両脚なくても世界1強いんだよ」という母親の言葉を思い出した。息子に対して見栄を張っているのだと思い、真に受けてこなかったけど。
でも今、真に受けた。テレビの前で母が証明したのだから。

(物語はフィクションですが、オランダのユング選手は東京パラリンピックでT64唯一の両脚義足の選手として出場し、世界新記録で金メダルを獲得されました。)

こんにちは、しょうです。
Twitterで投稿されている140字小説を初めて書いてみました。
140字という限られた文字数の中で物語が展開されていて、読者にさまざまな想像を働かせてくれるのは現代の百人一首のようでとても気に入っています。

ということで(話は変わりますが)今回はトライアスロンについてです!
トライアスロンに出場される二人の交友を紹介したいと思います!

1.谷真海選手
2.木村潤平選手
3.いざ、パラトライアスロンを見よう!

1.
一人目は、、、


谷真海選手!!!
2004年に商学部を卒業、2012年にスポーツ科学研究科を修了されています。
なんと、大学生時代は応援部でチアリーダーをされていました!

経歴
早稲田大学在学中に骨肉腫を発症し、2002年に右足のひざから下が義足となりました。その後、陸上競技と出会い、走り幅跳びでアテネ大会(2004年)、北京大会(2008年)、ロンドン大会(2012年)まで3大会連続で出場しました。その後、結婚と出産を経て、2016年にトライアスロンに転向し、2017年の世界選手権で日本選手初優勝。

そして、谷(旧姓佐藤)選手は、IOC総会の最終プレゼンでトップバッターとしてスピーチをして、東京開催を手繰りよせたことで話題となりました!覚えている人も多いのではないでしょうか??

https://www.waseda.jp/top/news/6498

そして、今大会では開会式で旗手を務められました!!
https://www.waseda.jp/inst/tokyo/news/2021/07/15/9542/

2.

二人目は、、、
木村潤平選手!!!
2007年に教育学部を卒業、2018年にスポーツ科学研究科を修了されています。
早稲田大学水泳部のO Bです!

経歴
先天性の下肢不全で、5歳の頃から松葉杖を使用されています。競泳は小1から始めて、アテネ(2004年)、北京(2008年)、ロンドン(2012年)と3大会に出場。その後2013年からトライアスロンに挑戦し、リオ(2016年)大会に出場。今回の東京大会で5回目のパラリンピック、トライアスロン選手としては2回目の参加になります。

木村選手のすごくかっこいい動画が見つかりました!
https://youtu.be/PBdK4zUGhRU
この動画は木村選手はもちろん、パラトライアスロンの映像もたくさんあるので、この動画でパラトライアスロンの予習をしちゃいましょう!

3.
こんな素敵な交友2人を知った、そこのあなた、パラトライアスロンを見たくて仕方ないですよね?!

まずはパラトライアスロンの基礎知識から
パラリンピックのトライアスロンでは、スイム750メートル、バイク20キロ、ラン5キロを連続で行い、合計タイムを競います。車いすを使用する選手のクラス「PTWC」、腕や足に障がいのある選手のクラス「PTS2~5」、視覚に障がいのある選手のクラス「PTⅥ」の3種類。

注目ポイントは「トランジション」です!
トランジションはウエットスーツを脱いだり、バイクに乗り換えたりといった種目間の準備のことを言います。この時間もタイムに含まれるので第4の種目とも言われていて、この時間が勝負を左右することも…

じゃあ、谷選手と木村選手はいつ出るんだ!?ってなりますよね!
8月29日です!!(筆者の誕生日だよ!)
木村選手が出場する男子PTWCは6:30スタート、
谷選手が出場する女子P T S5は8:31スタートです!
早起きして応援しましょう!

そして、
#わせパラ応援団
のハッシュタグをつけてTwitterでツイートしてアスリートを一緒に応援しましょう!!

(追記)8/29
木村選手は6位、
谷選手は10位となりました!

参考
(https://www3.nhk.or.jp/news/special/2020news/athletes/58/01.html)
(https://sports.nhk.or.jp/paralympic/athletes/tani-mami-10281/)
(https://sports.nhk.or.jp/paralympic/guide/triathlon/)

written by しょう

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