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違いを受け入れるということ(1)「『胸キュン』は比喩じゃない」
胸がキュンとする瞬間を体験したことがない人がいると知って「マジかっ!」と叫びました。
こんなにリアルに胸がキュンとする、あの甘酸っぱいような泣きたくなるような感覚があるのに。
胸キュンって言葉まであるのに。
全人類共通の感覚じゃなかったのか!!
と言ったら、タイプ5の知人は
「だって、そういうあなただって『ちびまる子ちゃん』のザーッ(青ざめた顔にタテ線)は比喩だと思ってるんでしょ?」
比喩じゃないから!と言われて、これまたマジかっ!と叫ぶハメに。
また、別のタイプ5からは
「胸がキュンとするって言ったって、そう感じてるのは脳なんですから。」
と言われて「ええーっ!」と叫び声をあげ。
エニアグラムではエネルギーが出る場所をセンターと言い、タイプによってそれぞれ得意とするセンターが異なります。
タイプ2,3,4はハート(胸)センター。
タイプ5,6,7はヘッド(頭)センター。
タイプ8,9,1はガッツ(本能)センター。
つまり、タイプ3の私はハート(胸)からよくエネルギーが放出されるので、胸キュンも感じやすいわけです。
ただしヘッドセンターのエネルギーはなかなか使いにくく、ちびまる子ちゃんのザーッ(青ざめた顔にタテ線)は感じにくい。
本当はバランス良く使えるようになるのが理想のセンターですが、突然刺激が入ってきたときに使うのは、やっぱり得意なセンターのエネルギーなのです。
ある日、タイプ9の相棒から
「ねぇ、丹田って分かる?」
と聞かれ。
「……ごめん、分からない。」
「(丹田らしきところを指し)ここ。グッと力入るとこ。」
「……や、すまんが分からん。」
「マジか〜」
エネルギーが出るところ。
みんな違って、みんないい。