白黒子猫
全く雪のない暖かい冬。初めてちゃんと雪が積もった真っ白の日に、黒い子猫がやって来た🐈⬛
正確には黒ではなく、白でもある。
わたしには過去に2度、あと一歩でうちの猫になったであろう猫達との出逢いがある。
一匹目は、ある冬の初めに、突然現れたシャム風ブルーアイの綺麗な白猫。雪が降り始めると、次第に姿を見せなくなった。その年は雪が多かった。
もう一匹は去年の秋頃。人参畑に現れたガリガリの黒トラの子猫。初めから人慣れ抜群、帰る時にはどこまでも着いてきた。何度か会ううち、次に会えたらうちの子にしようと覚悟を決めて会いに行ったが、2度と会うことはなかった。
そして、今年2024年。
暖かい冬の雪の日に、白猫と黒猫のミックスの様な白黒猫がやって来た。
灰サビ猫というらしい。ブラックスモーク猫でもあると思う。
名前はルル。
友人宅の猫がララだったから、初めに家に来た白猫をルルと呼んだ。その後、そのルルが連れて来た三毛猫ネコはリリになった。
猫を飼うなんてまったく想像もしなかった。だけど、猫がいない暮らしをきっといつか思い出せなくなる気しかしない。
ルルはすでにわたしの楽しき友だ。そのうちよき理解者となって、おばさんとおばさん猫の2人暮らしになるのかもしれない。
そして何よりいつも、強烈なインスピレーションの源となるだろう。
paramiのシンボルは猫と決めて、猫との暮らしが始まった。
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