私の今年のSamhain(ハロウィン)は、最愛の祖父の死に始まり、ご遺体と2人最後の夜を過ごし、葬儀を終え、火葬し、この祝日(サバト)を迎えました。
初孫でおじいちゃんっ子だった私は、祖父の娘である母を先に亡くしています。
以前、こちらの動画でもお話しした事がありましたが、
おばあちゃんが亡くなってから、毎日お墓の花を変えに行ったおじいちゃん。
祖母、母、そして、最愛の祖父が死を迎えるまで、
大好きなおじいちゃんから本当に多くのものを与えてもらい、その生き様から本当に沢山の事を学ばせてもらいました。
大きな大きな愛を与え続け、皆に愛されたおじいちゃん。
おじいちゃんが一人で寂しくないよう、
私が死者たちを迎え入れるこのSamhain(ハロウィン)に合わせ、
おばあちゃんとお母さんが、みんなのおじいちゃんを迎えに来てくれたのだなと感じます。
実におじいちゃんらしい、そして、実に魔女らしい、特別なSamhainの夜に。
なぜ、死を祝福するのか?について綴った「死と、祝福と。」
大好きなおじいちゃんの「死」から学ばせてもらった事、与えてもらったもの。
私の中に生き続けるもの。沢山の思い出と共に、感謝の気持ちを込めて。