見出し画像

魔女は「お稲荷さん信仰」に何を感じたか?

皆様、明けましておめでとうございます。今日は最新動画ハイライトまとめ(ここまで無料)と、動画でご紹介した豊川稲荷の「きつね塚」に実際行ってみて、魔女は「お稲荷さん信仰」に何を感じたか?の【感想】を綴ります。


最新動画ハイライトまとめ(ここまで無料)

新年1発目のYouTube、魔女のすっぴんを初公開。もう怖いものはありません(笑)最強の魔女となって更新した最新動画「Japanese Witchのたしなみ2024」は、今までとスタイルを変え、文字通り「素」の現代魔女パラレル宇宙子、全開で行くことにしました(爆)

新春、寝起きのすっぴん恐怖映像から、魔女メイク、着物の着付け、新春鯛めしに初詣。お祭り屋台のイカ焼きを捕食する恐怖映像を垂れ流しながら、魔女とキツネの関係(荼枳尼天)について語り、夥しい数の使い魔キツネと契約を交わした「キツネ塚」。キツネみくじや七草粥など、日本の呪い(まじない)についての魔女Tipsが詰まった、魔女と一緒に初詣に行った気持ちになれる動画になっております。

Japanese Witchのたしなみ2024

すっぴんから着物の着付けまで、現代魔女パラレル宇宙子(お正月ver)が出来上がるまで。何故、突然すっぴんを晒したかなんですが、詳細は動画にて。(新年早々、恐怖映像に震え上がった方はすみませんw)

生まれたままの顔面に誇りを持って、魔女メイクをしております。

コスメやビューティーの仕事を沢山してきましたが、自分の美容に関しては結構適当なので、今年はスキンケアやメイクなど、自分にも、もっと時間をかけようと思いましたw

宇宙子は、頭にお正月のしめ縄を結びました(感性独特)w
しめ縄は、神様が降りた神聖な場所を示すもの。
神様がいらっしゃる神聖な領域「常世(とこよ)」と、私たちの住む世界「現世(うつしよ)」を分ける境界でもあり、魔除けの役割も果たしてる。

着物の着付けの様子も公開しています。龍のようにパワフルに、今年の初詣は神獣ドラゴングリーンのお着物で。

生きる’しめ縄飾り’で、歳神様(としがみさま)を迎える準備ができました。

新春鯛めし

ほぼ漁師の釣り人から鯛が届いたので、初詣の前にお正月の新春鯛めしを作りました。(レシピは動画にて)

鯛を乗せて蓋をしたいのですが、鯛がデカすぎて入らないw
頭を切り落として、何とか入りました。
「土鍋で炊いた新春鯛めし」
余すところ無く、「あら汁」で美味しく頂きました。
鯛めしを炊いている間に、鯛の昆布〆を作りました。

昆布〆、宇宙子おすすめの食べ方は、柚子胡椒や塩を添えて。
お手軽ひと手間なお正月料理。これは焼酎がすすみます。

魔女の初詣(豊川稲荷の「きつね塚」へ)

キツネです。宇宙子は全く’お稲荷さん信仰’ではありませんが、
新年のご挨拶を兼ねて、使い魔のキツネと契約を結びに参りました。

今日訪れたのは「日本三大稲荷」のひとつ、豊川稲荷。宇宙子の目的地は、1000体のキツネが建ち並ぶ「きつね塚」。その起源は古く、創建は室町時代にあり、江戸時代に現在の場所に移転したと伝えられています。

境内には宇宙子の大好物、お祭り屋台のイカ焼きの香りが漂っています。
参拝よりもイカ焼きw

豊川稲荷は、境内に「豊川吒枳尼真天(だきにしんてん)」が祀られているのですが

吒枳尼(だきに)という名は、もともと、インドの悪鬼ダーキニーで、人間の死を察知して心臓を喰らう鬼女(夜叉)の事です。
吒枳尼という言葉には、見て食べる、という意味があり恐ろしい姿で描かれています。そう、この魔女のようにw

荼枳尼は、もともと集団や種族をさす名前で、日本に伝わってから吒枳尼天/荼枳尼天(だきにてん)となり、一人の神様を表すようになりました。

荼枳尼は鬼女ですが、若い荼枳尼は異様に美しく、白い霊狐(れいこ)に乗った天女の姿として描かれ、

死や破壊だけではなく、収穫後の土地に新たな活力を与える豊穣の神として、日本ではいつしか、在来の狐神信仰=稲荷信仰と習合し、稲荷神と同一視されています。

日本三大稲荷と呼ばれるほど有名な豊川稲荷ですが、神社ではないため、
赤い鳥居が無数に並ぶというような光景はありません。その代わり「千本のぼり」と呼ばれるのぼりが境内に無数に立ち並びます。

境内では赤い前かけをかけたたくさんの狐たちが出迎えてくれます。お寺の境内の凛とした空気の中、数えきれないほど沢山の狐たちが並ぶ様子は、異世界に迷い込んでしまったかのような不思議な感覚に。

「きつね塚」。1000体のきつねが建ち並ぶ霊狐塚の壮観な光景は、世界的に有名です。実際に1000体の霊孤の前にして参拝すると、愛しい使い魔キツネ独特のパワーと、一体一体表情が違う事に気づく。

大小1000体以上の霊弧像が集まる「きつね塚」は圧巻です。

狐がくわえている『巻物』の意味は、神仏習合時代に用いられていた「経文(荼枳尼天秘法/荼吉尼教典)」と言われています。つまり、知恵の象徴。どんな願いも叶うという稲荷の秘法を表すシンボルなんだな。

『玉(宝珠)』をくわえている狐もいるのですが、『玉(宝珠)』は昔から「神の霊力」を象徴するものとされ、古い信仰では「玉(宝珠)=稲の霊魂」、穀霊の象徴です。

夥しい数のキツネちゃんと、そこに込められた人の願いと。
そんなキツネ塚で、ただただ使い魔との契約を結ぶ宇宙子。笑

キツネみくじなるものを発見。

物事の決断は、いつも直感。
おしりにおみくじが入っていた!
宇宙子さんは引きが強いので、基本的に大吉か大凶を引きがちですが(笑)今年は大吉でした。

おみくじを結ぶ理由は、神様とのご縁を「結ぶ」為。生命力の強い木に結ぶことで木に宿る神様との縁を結ぶ、悪い運気を結んでとどめるため、と考えられています。

日本の呪い(まじない)、魔女は自分を実験台に。
おみくじを結ぶ習慣って、日本独特の呪い(まじない)だなと感じる魔女。

初詣の参拝。元旦から震災に遭われた方々の無事を祈って。

元旦の震災に遭われた方々が、寒い想いをしていませんように。
皆が一つとなり、元の当たり前の幸せを取り戻せますように。

御朱印=神社やお寺を参拝した「参拝証明」として押印される印章印影のこと。いわば、「神仏とのご縁の記録」です。

使い魔キツネと契約を結んだ宇宙子。御朱印帳にその証を刻印しました。

お正月の呪い(まじない)、七草粥。


お正月の締め、呪い(まじない)で草を食べる魔女。1月7日は「七草がゆ」。
セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ。ゴギョウはハハコグサ、ハコベラはハコベ、スズナはかぶ、スズシロは大根のこと。

この七草をお粥にして1月7日に食べる七草がゆの習慣は、早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれました。無病息災を祈って食べた七草がゆは、古くはまな板の上で、草をトントン叩いて刻む、その回数も決められていた「おまじない」のような習慣。

七草はいわばジャパニーズハーブ。その日本のハーブを、胃腸に負担がかからないお粥で食べる。暴飲暴食・正月疲れの胃腸の回復に優しい、緑の草の食べ物で

七草の種類は時代や土地によって異なるそうですが、いつの時代もどんな土地でも、年頭に豊作を祈願し、皆が幸せに暮らせるよう願い、お粥を頂く。素敵な日本の伝統文化だと思います。

【感想】魔女は「お稲荷さん信仰」に何を感じたか?

動画でご紹介した日本三大稲荷、商売繁盛祈願の豊川稲荷。お稲荷さん信仰では無い魔女が、実際に「きつね塚」を訪れてみて感じたのは、

ここから先は

1,082字

魔女の部屋

¥300 / 月

現代魔女パラレル宇宙子の頭の中が分かるブログ的なアレ。宇宙子が日々見ている景色や独自の思考、魔術や呪文などを綴っています。(不定期更新)

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?