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英語をがんばる小学校教員用ページ

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小学校教員・英語発音の講師・学校図書司書の目線から、「小学校で英語教育にたずさわる先生たちに届けたい記事」を書いてまとめています
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#英語育児

英語で日記、いい本見つけました

英語のアウトプットに「音読」がよいということは、Parakeet Englishの大きな柱でもあり、実際にわたし自身も英語を勉強しているときは、声を出しながら読んだり書いたりしてます。 そしてもうひとつ、アウトプットに効果的な学習方法として「日記」があります。 音読はすでに書いてある文章を読むので、発音や英語の発話の練習に適しています。一方、日記は自分で文章を作るので、文法を構造的に考えて文を作る・語彙を自発的に身につける、といった練習に最適です。 そして日記のいいとこ

サイトワードは子どもの読みの基本です。

英語圏現地校の子どもたちが就学前または就学初期に学ぶものにサイトワードSight Wordというものがあります。 頻繁に使われる基本の単語を一目見てすぐに発音できるよう、子どもたちは繰り返し練習したり遊びをまじえたりしながら覚えていきます。 ドルチワードリストとフライワードリストの2種類がありますが、フライはドルチを発展させたものなので、まずはドルチから取り組むという現地の学校が多いそうです。 英語の発音をパターンで覚えていくやり方をフォニックス学習といいますが、これと

洋書多読に児童文学をすすめる理由

児童書とはいわゆる「子ども向けの本」です。その中でも児童文学は英語多読にとても取り組みやすい学習教材となります。今日は洋書多読に児童文学を進める理由と比較的新しいおすすめ洋書児童文学の紹介をしたいと思います。 理由その1:レベルが意外とぴったり 理由その2:内容が意外と深くて楽しめる 理由その3:子どもと同じものが読める おすすめの洋書児童文学: Haunted Library シリーズ Magic Tree Houseシリーズ Heart Wood Hotelシリーズ

読み聞かせ、大げさに読んではダメ⁇

おうちでの読み聞かせ、学校や幼稚園での読み聞かせ、子どもたちはよく集中してお話を聞きますよね。でも子どもは本当に正直なので、つまらなかったりほかに気になることがあったりすれば、すぐに集中がとぎれます。 そうならないための工夫として、声色を変えて大げさに読むということがあります。とくに多人数で読み聞かせをするときは、お話が盛り上がる雰囲気を作れますし、聞くだけではまだ想像力が足りずにわからないという子どもには有効です。 一方で、淡々と読んだ方が、子どもたちのお話を理解する力

ドクター・スース/Dr. Seuss

「グリンチ」「キャットインザハット」でおなじみのDr.Seuss(ドクター・スース)。アメリカ出身の有名な児童文学・絵本作家です。作者の名前は知らなくても、作品は知っているという方が多いのではないかと思います。 アメリカではたくさんの家庭そして学校で読み聞かせの絵本として彼の作品を取り上げます。以前、アメリカの本屋さんで出会った現地校の先生が、これが一番おすすめ!と初対面の私に手渡してくれた本も彼の作品でした。 Dr.Seussの何がよいのかというと、まず独特なイラストで