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2歳年下の弟と、ある夜こんな遊びをした

2歳年下の弟と、ある夜こんな遊びをした。

いつものように枕を並べて寝そべった後、お互いが寝入るまで共通のことを想像し続ければ全く同じ夢を見ることができるのではないか、というものである。

「家をでて、あそこの角を曲がって〇〇ちゃんの家へいくと、そこに××さんがいて…」

と、ささやきあいながら眠りに落ちる。
翌朝、確認してみたがお互いなんの夢を見たのだか見ていないのだか忘れてしまっていた。しかし今でも、なかなか面白い試みだったと思う。

夢といえば子どもの頃、私は夢の中で空を飛ぶことができた。
滑走路の如く地面を走り抜けていると、少しずつ自分の体が浮き上がり、ぐんぐん上空へと飛び立った。
住んでいたマンションの屋上が見え、広場の裏にあった森がブロッコリーのように小さくなるまで、私の体は舞い上がる。
鳥になったつもりで両手を目いっぱい広げて、いつもの町を見下ろしていた。

最近見る夢ときたら、おかずをいくらつくっても弁当を埋めきらない夢だとか、携帯の充電器をなくす夢だとか、まことにつまらない内容のものばかりである。

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ちなみに私は、『人が見た夢の話』を聞くのが大好きです。
あなたが見たことのある夢の話、ぜひコメントで教えてください。

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