【トランス差別問題】内容や攻撃の目的だけでなく、攻撃手段にこそ名付けが必要
ハーバードの精神科医の内田舞さんのこの言葉は、SNSを利用する上で必聴です。
弱いものいじめをする人たちの攻撃手段には、いくつかの類型(種類)があるということです。たとえば、
whataboutism
strawman strategy
gaslighting
(詳しくは動画、あるいは、近々出版される内田先生のご著書を参照いただきたいです。)
いずれの話も、Twitter上のトランスジェンダーへの攻撃の言葉において、本当によく見られます。
そうした言葉の過激さに、ついつい内容に対して反論したくなってしまいます。
しかし、それよりも目的(動機)、さらには手段の方にこそ着目するのが重要ということです。
そうすることで、一つ一つの攻撃を分析、客観視して、うまく処理できるのではないかと思いました。
「人のことを下げても自分は上がらないよ」、という内田舞さんの5歳のお子さんの言葉は名言ですね。
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