Marbleで得たのは、「書く」仕事よりももっと大事なものだった
こんにちは。フリーランス人事/キャリアコンサルタントのぱらです。
この記事は、私が所属する「書く」仕事をたのしく続けるコミュニティ“Marble”のアドベントカレンダー企画に参加して書いています。
テーマは「2024年を振り返ろう」
私の2024年は、フリーランスになって大きな転換期となった一年でした。そのテーマでもnote書けるなと思ったのですが、せっかくMarbleのアドベントカレンダーなので、「書く」ことにフォーカスして2024年を振り返りたいと思います。
Marbleスクールを受講し、コミュニティの活動にも参加し、「書く」ことにたくさん触れたこの1年。それによって何を得てどんな変化があったのかを書いていきます!
Marbleスクールの受講を検討している方や、コミュニティに興味を持っている方にも参考になると思います。
「書く」ことと今の私の現状
まず、私は現在「書く」ことを主たる仕事にはしていません。Marbleスクールでライター・編集・広報について学び、一時期ライターの仕事をしていた時期もありましたが、現在は採用人事・キャリア支援の仕事を中心にやっています。
「せっかく学んだのにもったいない!」という目線もあるかもしれないけど、私的には戦略的に書く仕事からは撤退しました。
(いっぱいいいねもらったのに書いてなかった、、、😢)
その理由は色々あるのですが、ざっくり言うと「コスパが悪いから」(あくまで私にとっては)インタビューライティングのような記事を書く仕事は、私にとってはものすごく時間がかかり、時給換算で考えるとかなりコスパが悪い感じになってました。もちろん、初心者の時期ってそういうものだと思うのですが、それを乗り越えてまで今後インタビューライターをやっていきたいという思いはなかったので、意識的に仕事を受けないようにしました。
(これもやってみたからこその学び)
なので、現在は「書く」仕事は、採用の文脈で記事を書いたり募集要項を作ったりするくらいです。書くことは仕事のためにやっているというより、自分のためにやっているという方が大きいです。
あ、ちなみに、私のようなケースは稀だと思います。Marbleスクールの卒業生たちはライター・編集・広報のいずれかの分野で活躍しているメンバーが多くいます。講師の皆さんとお仕事する機会も作っていて、Marbleから仕事の幅を広げています。
(そんな私にもキャリア相談会という形でお仕事をくれる講師のお三方はまじで神です)
Marbleで得たもの
では、私はMarbleを通じて何を得たのか。
それは「書くことのパワーと楽しさ」です。
書くのが当たり前の人たちが周りに増えたことで、書く量・アウトプットの量が格段に増えました。2023年は年2本しかnote書いてなかったけど、2024年は現時点で18本書いています。Xでのポストの数もすごく多くなりました。先ほども書いた通り、私はほとんど仕事で書くことをやっていないので、これらは全てほぼ「自分のために書いたもの」です。
それによってどんな変化が起きたかというと、自分への解像度がすごく上がりました。自分はどんな人間で、何を考え、何を求めているのか。よく「書くことで人生がうまくいく」みたいなことを言われますが、本当にそれを体感しています。
書くことが内省、インプット、アウトプットになり、次のアクションに繋がり、そこから得たものをまた書く、という循環が生まれ、自分の意思決定の軸がブレにくくなりました。
これはMarbleコミュニティに入った2023年11月時点では全く想像していなかったことでした。書くことの力強さ・パワーを知ることができ、本当によかった。これもひとえに、書くことが当たり前の周りの皆さんのおかげです。
そしてもう一つ、書くことの楽しさを感じることができました。
私は元々書くのが得意な方ではなく、今も全然得意でもなければ上手くもないけど、自分が書いた文章に反応をもらえたり、読んだ感想を聞けることはやっぱりとても嬉しいです。
特に、10年ぶりの友人に会った話は友達にすごく喜んでもらえて嬉しかったし、ジェシーについて書いたnoteはたくさんの人に読んでもらえて、好意的な感想をもらえて嬉しかったです。来年も自分の言葉で発信していくことは続けていきたいです。
Marbleで得られるのは「書く仕事」だけじゃない
最後にもう一つ、書くことのパワーを感じた話を。
今年8月に実施されたMarble合宿の際に、「今叶えたいと思っていることが、3年後に全部叶っています。今の自分にどんな言葉をかける?」というお題でジャーナリングをやりました。その時のジャーナリングでは色んな気づきがあり、すごく有益な時間でした。
でも、人は忘れる生き物。どんな内容を書いたか全く忘れていたのですが、今週マイコーチとのコーチング前に「自分のやりたいこと」を考えていて、「そういえばあの時も書いたな」と思い、約4ヶ月ぶりにその時のジャーナリングを見直しました。
そうしたらびっくり。全く同じことを書いていました。ここで、「あ、私が今やりたいこれって本気でやりたいことなんだ」と確信になりました。これも何度も書いているからこそ。過去の自分の書いたことやメモに励まされたり助けられることって本当に多い。書いていてよかったと思った瞬間でした。
思えば、私がMarbleに興味を持ったのは、ゆぴさんの著書「書く習慣」を読んだことでした。そして、まさに「書く習慣」をつけることができた1年だったなと思います。
もしかしたら、Marbleに興味がある方の中で、「書くことを仕事にしていないと意味ないんじゃないか?」と思う方がいるかもしれませんが、全くそんなことはありません。書く習慣をつけたいだけでもいいと思う。
(何度も言いますが、お仕事にもつながるよ!)
私はMableで得た「書くことのパワー、楽しさ、書く習慣」を活かして、来年も突き進んでいきます!!!
Mableのみなさん、本当に最高の1年をありがとう♡