Number Girl TATOOあり

Number Girlというバンドの「TATOOあり」という曲の紹介です。
この曲は、私が就職活動で初めて東京に来てから、就職後しばらく東京に住んでいた頃に、よく聴いていた曲です。
この曲は、Number Girlの代表曲の一つで、ギター(田淵ひさ子)の音が切れ味鋭くて、とてもかっこいいです。
この曲を聴くたびに、東京で頑張ってきた自分の姿を思い出します。

当時、東京に知り合いがほとんどおらず、一人で頑張らなきゃと不安を感じていましたが、ナンバガの荒廃的で鋭い曲調が自分が感じた東京のイメージとすごくマッチしていて、ナンバガの曲を聴くと、若かりし頃東京に行った時の記憶がよみがえります。
その頃の、できることも知識も経験も全然少なかった時の自分は、洗練された周りに劣等感を感じ、若さゆえの自分ならできる、追いつけるという気持ちと、気を張っていないと食い物にされてしまいそうな不安感が入り混じった時期でした。

この曲を聴くたびに、東京で頑張っていた自分の姿を思い出します。今でも、この曲は私のお気に入りの一つです。

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