37年間の人生で後悔していること。

最近、毎晩、ベッドの中で我が人生についてよく振り返っている。（死ぬんか？w）

「振り返る」といっても生まれてから今日まで波風のたたない平々凡々な日々を送ってきたわたしの人生には良い大事件も悪い大事件もなくて、振り返っても振り返っても

つまんねぇ人生だなぁ

という結論になる。

そんな「つまらない人生」になっていることを後悔したいけれど、何度振り返ってもおもしろい人生になったかもしれない「あのとき選ばなかったほう」というものがない。

37年間の人生で「大きな分岐点」というものに直面することがなかったので、どのルートを通っても結局「つまらない人生」にしかならないのが今回のわたしなのだ。

前世が超絶ハードモードで、今世は「何も起きないこと」を願って生まれてきたのかもしれない。

まぁとにかく良くも悪くも「つまらない人生」を今日まで送ってきている。

そんなわたしが唯一「あのときこうしておけばよかったなぁ」と後悔したことが大学生の時の彼氏への態度だ。

こんなわたしでも学生時代には彼氏がいて、デートをしたり旅行にいったり記念日を祝ったりなどのキラキラしている思い出のひとつやふたつある（笑）

ただ、なんというか、わたしってほんとにガキでワガママで…とんでもかくかわいくない彼女だったんだなぁと最近の振り返りで気がついた。

今でこそ自分自身のメンタルをそれなりに維持できてるようになったけれど、若かりし頃のわたしは自分のメンタルを自分で扱いきれずに当時の彼氏にそのまんまぶつけていたなぁと。

あの若い頃の情緒不安定さって一体なんやったんや？若さゆえのメンヘラ？？？いま、思えば20代の10年間はとにかく情緒不安定でしんどかった。持病の悪化も重なってメンタル的にはとてつもなく苦しかった。

そんな20代の時でも友達に自分の不機嫌をぶつけるなんてことは絶対になかったけど、彼氏には平気でそのまんま…いや、豪速球でぶつけていた。

ものすごーーーくよく言うとわたしにとってたった一人の「甘えられる人」だったんだろうけど、不機嫌をぶつけられた相手はたまったもんじゃない。

親しき人にも礼儀あり。
いや、親しき人だからこそ礼儀が大事やろ！！！

と、今のわたしは思うし、
当時のわたしを「他人を大切にできひんあんたは最低やで」と夜のひとり反省会で叱っておきました。

不機嫌をぶつけまくったのに3年ほどそばにいてくれた彼のことをもっともっと大事にするべきだったと15年後のいま思う。

もっとちゃんと「ありがとう」「ごめんなさい」を言うべきだったし、もっとちゃんと連絡を返すべきだったし、もっと素直になるべきだったし、もっとかわいくいればよかったし、もっとたくさん楽しいことを一緒にすればよかった。

なんか、ほんとに、人としてダメなやつでした！！！！！

人生を振り返って「あのときに戻ってやり直したい！！！」と思えるほど楽しかったことがなくて、「あのときに戻ってやり直したい！！！」と思うほど後悔していることもないんだけど
（さみしい人生だよなwwwwww）

神様が「過去に戻してあげるよ」と言ったら、学生時代に戻ってもう一度付き合ってちゃんと大切にしたいなぁなんて思う。

「別れる」ことをやり直す必要はないんだけど、別れるまでの「思い出」作りをやり直したいって感じ。

もっと「あの子、いい彼女やったなぁ」と振り返ってもらえるような付き合い方がしたいw

彼がいまどこで何をしてるかわからんし、知る術もないし、いまさら謝られても困ると思うので過去の彼に向かって心の中で振り回してごめんなさいでしたと伝えておこうと思います（笑）