音楽は何が何でも続ける
私は飽きっぽくて、極めることが苦手、という認識がある。
それで何もかもが中途半端と悩んだこともあった。
でも、音楽は続けてきた。体調悪くても。
ピアノ習ってたころも、練習は何故か欠かさなかった。
そして、こんな日々が何になるの、と迷っても。
今更辞めるのも悔しいし、何らかの形にしたい。
これは良質な意地、ということにしておこう。
今も正直あまりメンタルが健やかではないが、
きっとそんな日々を皆さんも何かで気を紛らわせて生きているでしょうね。
だから私も途中止まりになっていた歌詩を書き上げたり、メロディ一つけたりして気を紛らわせています。
手塚治虫さんが言っていた言葉で
漫画から漫画を学ぶな。という名言があります。
ほー、なるほど。
確かに何か一定レベルで必要な技術は、同じ道の先輩から学ぶのはありですが、
よりクリエイティブになっていく中で、
同じ世界ばかり見ていたら新しいことは見つけづらいかもしれないですよね。
いろんな世界を見て、自分で噛み砕いて
それを自分なりに世界に広げる。
また苦しまないと出せない自分の色彩がある、とヤマザキマリさんの言葉にありました。
いい言葉ですね。
ネガティブになるのは仕方ない。
それを経験し、また通常に戻るまでの間は
とにかく好きなことして、気を紛らわして、
自分なりの色彩を出していく。
過去もしょうがない。
そんなどうしようもないもんに執着しないで、未来を色付けるように、楽しむ。
でなきゃ勿体無い。人生はきっといつのまにか終わるんだ。
その繰り返しの中で、
あー、音楽やっててよかった、っていつか心から思える日が来るのを待ち望むとしよう。
けどやっぱり続けることだよね。
辞めたら0と同じだし。
音楽は辞めない、いかに迷っても。