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哲学入門ノート 2024年9月

私「そういえば昔、うちの花壇にもコスモス植えてたと思うけど、いつのまにかなくなったよね。あれどうしたの?」
母「あれは植えてたんじゃなくてどっかから種が飛んできたの。抜いちゃったよ」
そうだったのか。好きだったけど……。
(画像はお借りしたもので、滝野すずらん丘陵公園で撮影されたそうです)

前月の内容はこちら
ネオ哲学史の近代パートを読み終わった(そして事件が起こった)ところまで。


やったこと

ネオ哲学史 現代パートへの準備として、近代の踏み固め。以下2つが恒例に。やることに困らなくて済むというのは助かる。

『一度読んだら絶対に忘れない哲学の教科書』古代・中世・近代の45人を「覚える」

面倒で先送りしていたAnkiカードの表裏逆転を調べる。思ったよりややこしかったけどなんとかなる。これで「Q:哲学者名、A:節タイトル」を覚えられるように。

倫理701の近代パートを読む

「第3章 さまざまな人生観・倫理観・世界観Ⅱ」から、「1節 近代と人間尊重の精神」「2節 近代思想の展開」「3節 人格の尊厳と人倫の思想」。
1節の中にルネサンスの項があり、ここを読んで「あっ」と思う。初めてルネサンスが理解できた気がする。それはここの文章のお陰というより、『一度読んだら~』の構成のお陰だと思う。

『一度読んだら絶対に忘れない哲学の教科書』の現代パートを読み始める

ついに最終章。高校授業の記憶が皆無(多分3学期は漫画読んでた)だけどよく聞く哲学者たちばかりで、個人的に期待度が一番高い章。吉川さんの名台詞「私がドゥルーズである」(『哲学の門前』紀伊國屋書店)のドゥルーズもいる!
これまで頼りにしていた対立図が消滅して多少及び腰にはなりつつ……。

所感

 いよいよネオ哲学史も終わりに近づいてきた。1周じゃ全然、全っっ然足りないことがよくわかった。再読はするとして、間を空けるか空けないか、他の本を併読するかこれだけを集中的に読み込むか、など色々考えてしまう。そうだ、ネオさんの動画も観たいんだったな。

冒頭に「やることが決まってると助かる」と書いたけど、あれこれ計画するのも楽しい。自由が一番の醍醐味だもんな、独学。

10月へ続く。

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紙牛
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