ドリブルの音が響く体育館で、走り続ける息子から受け取ったもの
細かい雨が降る2月の土曜日、午後1時。
7才の息子は、バスケットボール体験教室に参加した。
彼は週末になるといつも、家でぼくと1on1をして遊んでいるので、バスケットボールに興味を持ち始めているのだ。
でも、大きいボールを使い、正しいルールで大人が教えるバスケットボールは今回が初めて。天井の高い体育館に入り、経験のある2,3年生たちを見て、彼の表情は固くなった。
20人ほどの2,3年生の子どもたち。 先生は、B-LEAGUE京都ハンナリーズの運営も担当されている20代