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独立して食えるのか?(退職前に始めたこと)

こんにちは、パパ造です。

私は60歳で会社を辞めて独立しようと考えています。

会社に残ることもできますが、歳を取って会社を辞めて路頭に迷うよりも早めにリタイアし、今後の老後のためのステップにしたいと考えました。

現在、そのために中小企業診断士の勉強をしていますが勉強していて思うのです。

「これで本当に食っていけるのだろうか?」と。

ネットで調べると、食えてる人よりも食えていない人の方が多いような気がします。

そんなことを調べていると、そもそも、自分自身が食えない中小企業診断士に頼って来る中小企業の社長さんなんていないようなと気付きました(笑)

それから、何が自分に不足しているのか考え、以下の本を購入しました。

①経営者になるためのノート 横井 正 PHP研究所

②人事屋が書いた経理の本 ㈱CDI,協和発酵工業㈱ ソーテック社

いずれもAmazonで人気の本でした。

私は会社では管理職でも経営に関しては素人です。
中小企業診断士の勉強で経営戦略などもありますが、その知識を実践でどう活かしていくのかまでは言及されていません。

また、財務会計では損益計算書や貸借対照表について知識として分かっても、実際に利益を出すためにどの部分に手を入れるべきかなどもよくわかりませんでした。

こんな状態では、自分自身が儲かることもできないし、そんな状態で中小企業の社長さんと話をするなど夢のまた夢ということですよね(笑)

そこで、先の本を購入し、まず、自分自身が経営者の視点をしっかりと身に着けることと、財務諸表を見て、財務的な観点で良し悪しが分かるようになることを目指すことにしました。

①はファーストリテーリングの社長が書かれている本で、書き込みができるような工夫がされています。
ユニクロの店長はこの本でトレーニングされているとのことです。

読み始めて少しですが、「経営とはこういうことか!」と驚かされています。

本にはこうあります。

「約束したことを成果としてあげてはじめて、顧客、社会、株式市場、従業員から信頼され、会社は存続し続けることができる」

皆さんの会社にも経営方針や事業目標などがあるかと思いますが、それらが「約束」にあたります。
経営層はこれらを経営方針や事業目標を「約束」し、成果を上げることが仕事だということです。

その視点で見ると私の会社は「書いてあるだけ」のような気がします。
例えば「社会に役立つ会社に」という「約束」をしたならばその成果を感じられるようにしなければなりません。感じられなければ経営層の力不足ということだと思います。

これから読み進めるのが楽しみな本となりましたが、今働いている会社の経営者になった気分で読み進めていきたいと考えています。

次に②です。かなり古い本のようですが非常に評価の高い本でした。

「ゲーム感覚で損益計算書や貸借対照表が読めるようになる」というのが売り文句です。
中小企業診断士でも財務会計がありますが、勉強していて面白くないのです・・・
何か分かりやすい本はないかと探していてたまたま見つけた本でした。

これは1日で1/3ほど読みましたが・・・

「お勧めです!!!」

貸借対照表や仕分けの「貸し」「借り」が右か左か中々覚えられない方!一発で覚えられるようになります。

損益分岐点がすぐに計算できるようになります!

売上、固定費、変動費、損益分岐点の関係がイメージで分かるようになります。

なぜだか分かりませんが、頭に残るような表現が多くされています。
この本も①と同様に協和発酵㈱の社内トレーニングで使われていると書かれていました。

恐らく1週間以内に読み切ると思いますが、読み終えた後に財務会計がどれだけ理解できるか楽しみな本です。

さて、表題の件ですが、

「独立して食えるのか?」についてですが、「食えるようにならないと独立できない」というのが今の気持ちです(笑)

さて、①の続きを読みたいと思います。

「成果をあげるために経営者に必要な四つの力」

さて、何が書いてあるかワクワクします。

以上

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