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(ほぼ)無塾で公立中高一貫受検に臨んだ親子の体験記
中学受験、特に私立の合格を目指すのであれば通塾が基本なのでしょう。小学校では習わない範囲の知識を問われることもあるでしょうし、学校ごとに独特の出題傾向があるという話も聞きます。
公立中高一貫校を目指す場合にはどうなのでしょう。もちろん塾に通っておけばとりあえず安心ですし、色々と情報が得られますし、ライバル達と一緒に切磋琢磨する経験もプラスに働くことでしょう。
その一方で、やはり通塾にかける時間やコストもバカにならないですよね。家のすぐ隣に塾があるならいいですが、移動時間もかかりますし、公共交通機関を使うなら交通費もかかります。また夜遅くに帰ってくる生活も心配ですし、迎えに行くなら親の時間も確保する必要があります。食事と睡眠のサイクルも成長期の子供たちにとっては勉強と同じくらい大切なはずです。
そういうわけで我が家ではほぼ無塾で公立中高一貫校の受検に臨み、幸運にも息子は合格を勝ち取ることができたのですが、その道のりにはいろいろと議論や工夫、紆余曲折がありました。万人にお勧めできるアプローチでないのは認識していますが、これから受験に臨む方、あるいは受験真っ最中の方の参考になればと思いまして、今後このnote上で私の体験談を思いつくままに書き連ねていこうと思います。
私自身は教育産業とは全く関係のない、普通のサラリーマンです。たまたまコロナ禍で在宅勤務が続いていたために息子の勉強をいろいろとサポートしてあげることができたという幸運もあったのですが、そのあたりの経緯も紹介していけたらと思います。