テレワークは不可逆の変化であると割り切って、挑戦し続けるしかない。
#日経COMEMO さんの企画( #テレワークのハードル )に参加しています。
テレワークのハードルをどうやって乗り越えるか?
結論から申し上げると、
テレワークは必ず進むデジタル化の一部で、不可逆な変化であると割り切って挑戦し、課題を見つけては改善し続けるしかない。迷っていることがテレワークのハードル。既にテレワークで成果を出している企業が居る中、「乗り遅れてはならない」という考え方で挑戦すべき。
です。
「テレワークが正しいのかどうか?」と疑いながら進めるのではなく、
「テレワークは必ず進む未来の形」という前提で、
挑戦し課題を解決し続ければ、ハードルは超えられます。
迷っていることがハードル。
迷わずに課題を解決することに集中すれば、
テレワーク導入が進むと思います。
その為には、トップの決断も重要です。
グルーヴスでは、
開発チームのテレワーク率は日に日に向上し、
2018年中にはフルテレワークに移行していました。
八王子在住エンジニアが南青山のオフィスに出社する頻度は、
週1日から、月1日に減り、今では半年に1回?あるかないか?
加えて、現在では、営業側含め全社テレワークに移行しています。
とはいえ、物理オフィスの役割も重要なので
テレワーク率は 80%超ぐらいです。
グルーヴスの全社テレワークへの挑戦は、2017年8月に始まりました。
代表が「月に2日、全社完全にテレワークにする」と決めて、
グルーヴスの長い挑戦が始まりました。
- オフィスに掛かってくる電話の対応
- オフィスに届く郵送物の対応
- チーム内のコミュニケーションをチャット(slack)で取るのか、webミーティイングで取るのか?
- オフィスではなく、どこで働くのか?
など、実際にやってみると認識する小さな課題を潰しながら進みました。
2019年春〜夏のオフィスフルリニューアル時には、営業チーム含めての約半年の全社テレワークに移行。
この辺りから、本格的になってきます。
- テレワークするとアウトプットが落ちるのか?
- アウトプットが落ちるところ対策は?
- オフィスに出社しないと寂しい。
- オフィスと同じ水準の相談機会や雑談を再現できないか?
など。
2020年春〜再び全社テレワークに移行。
エンジニアが北海道に移住したり、
営業チームメンバーが九州に戻って、完全に zoom で営業していたり、
先取りし過ぎています。
2020年7月に開催した
Grooves WorkTechnology Summit は、
30名超の各業界オピニオンリーダーに集まって頂き、
働く x テクノロジーについて、3日間にわたって議論したのですが、
テレワークで実施・運営しました。
エンジニア向けオンライン勉強会の運営もテレワークです。
もはや、イベント運営も
オンライン/テレワークじゃないと成り立たなくなってきます。
登壇者・参加者・運営の全てが物理的な移動等伴わずに参加できることは、
大きなメリットです。
テレワークは一時的に生産性は下がるが、決心して乗り越えれば生産性は上がっていく
と振り返っています。
100歳ぐらいまで、長く働く、
よりクリエイティブに働く、
テクノロジーと共存する社会を創っていく、
豊かな暮らしと共にはたらく、
という方向性で、今後さらにテレワークは進化していくはずです。