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【10minutes チャレンジ 46日連続更新】病院勤務の医療従事者に読んでほしい。ウロバックの扱いが接遇やおもてなしに繋がる?!

皆さん、おはこんばんちわ。

兵庫県で常勤PTとして働きつつ、整体院と講師業を週末起業したり、
もっと家事や育児ができて人生幸せになる男性を
増やすべく情報発信をしている中井 宏俊(なかい ひろとし)です。


今日は病院で働いておられる

医療従事者の方々に向けた

内容になります。

ひょっとすると施設勤務の

方々にも役立つ内容かもしれません。


そして、

「それくらいやってるわ」

という方々もいるかもしれない、

単純だけど、意識していない人もいる。

痒い所に手が届く、そんな内容です。


今日のテーマは

『ウロバック』です。

正式には

採尿、蓄尿バック

ですね。


病院だと結構よく見かけますね。


で、当たり前ですけど

当然ウロバックを付けておられる方も

リハビリテーションの対象だし、

セラピストの介入対象にもなります。

疾患の予後などにもよりますが。


で、ウロバックには

当然ですが、

『尿』

が入っています。


車椅子での移動中や

リハ室での介入中に

皆さん、何か気を遣っていること

ありますか?


多くの医療従事者は

◆バルーンが抜けないかどうか
◆尿の量
◆尿の色
◆尿の臭い
◆痛みの有無
◆挿入部の痛みや傷の有無

というところに

注意を向けていると思います。


セラピストも恐らく同じような

リスク管理や意識を持っていると

思います。


で、私がもう1つ

ウロバックの扱いで

気を付けていることを

お伝えします。


これが、接遇やおもてなし

にも繋がるかもしれない。

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そんな意外と大事な内容です。


セラピストが介入中だったり、

車椅子で食事や散歩に連れていく時、

そのウロバック、

どの方向に向いていますか?


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私が10年以上働いていて、

ほとんどの職場で

ウロバックの尿が見える側を

表にしている光景を

よくみかけます。


「それはそうじゃない?」

「それの何がいけないの?」


そう思われるかもしれません。


ここで患者さんの立場に

なって考えてみましょう。


もしあなた自身が、

ウロバックを挿入される

状況になっていたとして、


自分の尿が周りに見られるのは気分いいですか?


食事中や車椅子での散歩中、

セラピストの介入中、

別に尿の色を細かくチェックする

必要もないし、

そこまでチェックしている

医療従事者も私は見たことがないです。


患者さんからしたら、

自分の排泄物が

周りに見られている状況です。


気分がよくなる人はそういないでしょう。

気にしない方ならいいですが。


それに周りの方。

他の患者さんや家族さんの

立場に立ってもそうです。


他人の尿を見る。

医療従事者からすると

当たり前だし慣れている

光景ですが、

一般の方はそうではない、

という感覚を持てるかどうか。


やはり、見えないに越したことはない。

私はそう思います。


なので私はなるべく

尿が見える側を裏返しにして

対応するように意識しています。


尿の色や量はたまに

覗き込めば確認できますしね。


カバーなんかもあるみたいですし、

そういうのを活用するのもいいでしょう。


ぜひ、意識してみてはどうでしょう。

これだけで接遇やおもてなしの

レベルが上がると思いますよ。

(執筆:12分40秒 文字数1207)
※普通に頭が回っておらず、10分でまとめ切れず。猛省します

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