「勘が良い」とは、「捉えるべき他者とは誰なのか」が見えているということ。
適切なタイミングで、適切な行為やアウトプットを生み出す、このケイパビリティはどこから来るのか考えてみたい。いわゆる「勘が良い」とか「筋やセンスが良い」という言葉が当てはまりそうだ。
結論から書くと「誰が見えているか」に依るのだろうと思う。私達の仕事は常に誰かがいて成り立つ。それはチームメンバー、同僚であるし、顧客やユーザーも勿論範疇に入る。上司や関係者といった外周の人たちもいる。まとめていうと自分以外の他者であり、彼・彼女たちが見えているか、ということになる。
他者