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[ネタバレしかない] そこへ向かう 感想
プラットフォーム:Steam
リリース日:2023/3/10
値段:498円
ジャンル:アクション
クリア時間:30分
Steamdeck:良好
「救う」に続くシンプルタイトルシリーズ二作目。今作もワンコイン。
なんとなく気になっていた「救う」の続編がいつの間にか出ていたのでセットでゲットして一気にどちらも遊んだ。
システムは前作とほとんど同じアクションゲームなので説明は省くが、今度は攻撃の代わりに回復だ!傷ついたドラゴンたちを癒やし、なんと仲間にしていく。あと地味にジャンプができるようになっている。
しかし相変わらず回避はワンボタンではできないのだった。
前作「救う」をクリアしてからすぐこちらに進んだので、今度はドラゴンたちを操作できるというのはかなりアツかった。
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救ったドラゴンを仲間にして新しいドラゴンたちを救って「そこへ向かう」という流れ。
ただ、ドラゴンは女の子を守るだけで、攻撃手段は女の子だけ… かと思いきや、仲間になったドラゴンも普通に攻撃をしていく。
主人公の回復魔法っぽいエフェクトとは違い、どう見ても癒やし属性が入っているわけでもなさそうな強そうなブレスや、踏みつけや電気攻撃に爪攻撃など… 明らかに痛めつけている。
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いきなりコンセプトがよくわからなくなった。
でもまあ、前作と同様、いや、更にパワーアップしたドット絵とアニメーション、ドラゴンの動きや巨大さなどは相変わらずド迫力で見てて楽しい。ドラゴンドラゴンしただけではなく、今回はキノコ、トカゲ、鳥などモチーフが色々あって更にワクワクできる。
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敵の攻撃はパターン化しているので、それを見極めればなんとかなる。回復は前作より無敵感が減っているが、自分とドラゴン同時に回復できるし、味方のドラゴンは入れ替えられるのでじっくり戦えばいつかは勝てるというのは優しい。
前作のイライラポイントであったラスボス、今回は飛び回っていないが、今度は巨大すぎて結局攻撃判定が少ないという、前作と同じ流れでちょっとイライラ。でもまあ、慣れれば戦いやすかった。
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そしてやりこみ要素であるクリア後も前作とほぼ同じ、どころか更に厳しくなっていて、敵は二匹同時に出てくるのにこちらはもうドラゴンを変更できず、しかもドラゴンがやられた時点でゲームオーバーという、二匹同時を更に難易度を上げたものになってて、前作の時点で途中でやめたのに更に難易度を上げられても… というわけでクリア後は一つも触らずに終わった。
クリア後を楽しめないのは残念だったが、本編が楽しかったので良し!
というかなによりこのグラフィックと世界観と、ドラゴンとタイマンするだけのゲームという突き詰めたゲーム性を見れれば十分なのです。しかもタイマンしたドラゴンが仲間になってくれる!最高。
プレイ時間は1時間もないが、凝縮された楽しさが詰まっている。