①ボツった作品の話でもして場を繋ぐか『伝説都市』
ボツにした作品のドット絵を見つけたので記事にしてみる。
おなじみの都市伝説や洒落怖の怪異がうじゃうじゃしていて、『裏S区』や『きさらぎ駅』『姦姦蛇螺』が封印された森など、おなじみの土地が集まったいいとこどりの謎の都市に迷い込む…という内容のホラーゲームです。
タイトルはそのまま『伝説都市』。
WolfRPGエディターで作成していました。
上部の画像はロゴの再現画像で、本来のスクリーンショットではありませんが……
マップもほぼ素材(しかも有償)だったので、スクリーンショットの掲載は控えておきます。
追記:使用していた素材はどらぴかさんのノスタルジータイルセットシリーズです。神素材。
定められたストーリーはなく、序盤から特定の手順を踏めばエンディング自体は見れるので、飽きるまで好きな都市伝説と遊んでいいよ~というゆるいシステムでした。
その頃ちょうどブレワイをやりこんでたから、安易にオープンワールドっていいな~!とか思ってこのシステムにしたんだろうなと。
非営利作品(フリーゲーム)として出す予定だったんですが、権利面で不安があり見送りました。
洒落怖の怪異、映画どころかエロ漫画までありますけど、あれ権利どうなってるんでしょうね。読んでみたさはありますが別の意味で怖い。
上記画像は本作で初めて出会うNPCにしてサポートキャラの一人、時空のおっさん。
最初は原作よろしく異界に迷い込んできたプレイヤーに対しツンツンですが、好感度が上がるとデレます(重要)
あと、ヒロインとして『きさらぎ駅』の葉純さん、イージーモード限定の詰み解消キャラとして寺生まれのTさんも使用させていただく予定でした。
その他の設定としては…
プレイヤーの性別は選べるようになっており、性別によって怪異の難易度が変動(男性主人公だと八尺様に狙われやすいなど)
『くねくね』などは視認または遭遇するだけでも即死したり、女性主人公で『コトリバコ』を持っていると箱のランクによっては即死など、かなり理不尽なゲームオーバーもあり
『こっくりさん』『さとるくん』など、ゲーム攻略のヒントを与えてくれる怪異も存在する(ただし選択肢を誤るとゲームオーバー)
『スクエア』『ホームパーティー』の心霊写真など、意味怖のイベントももりだくさん
名前を『ツナカユリコ』にすると作為的なエラーが発生するメタネタも
追記:ここ間違えてカシマレイコにしてました。呪われるかもしれない。
なぜ箇条書きにしてここまで詳しく書いているのかというと、誰か似たようなゲーム作ってくんねぇかな……と淡い期待を抱いているからです。
自分には技術がないので、ぜひ3Dで。もちろん私なんかの承諾は必要ないので今すぐ制作始めてください。
洒落怖の一ファンとして待ってます。お願いします。SCPとかBackroomsみたいに洒落怖のファンゲームが見たいんですよ……なかなか洒落怖の3Dファンゲームってないからさ……
本作もオリジナルのゲームというよりはファンゲームとして出すつもりで、作者名は公表せず『平成兔園會』という別名義にする予定だったんですが、気付いたら平成が終わっていた。仮に出すとなったら令和に改名すると思います。
でも出すとなると、次の元号…は流石にないとしても、最低でも十数年くらいかかるんじゃないでしょうか。
今制作中のゲームも制作開始から7年経過しようとしています。
この記事の中で一番怖い話ですね。