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Photo by
yokoichi
寒くなってきたら小麦の好みが変わってきた
タイトル通りの話ですが。
夏の間はゆめちからをメインにしたもっちり、トロっとした食感のパンを焼いていたのだけど、寒くなって空気も乾燥して、気候がヨーロッパに近付いたせいか、なんだかあまりゆめちからを食べたい気持ちが湧いてこなくなった。
代わりにもっとフランスっぽい、軽い食感のパンが食べたくなってきて、最近はメルべイユを多く使ってる。
ゆめちからとメルべイユを50:50で食パンを作ると、だいぶ軽さが出て食べやすくなった。
ただしどちらの特徴も薄まるので良いのか悪いのか。
ブレンドする時はメインの粉を1種類に決めて70%くらい使ったほうが、粉の特徴が残って良いように思う。
もっと前はリスドオルを使っていたのだけど、リスドオルはカナダ産とオーストラリア産を主体にしているとのこと。
一方メルべイユはフランス産小麦100%。プレハーベストを使用しているカナダ産小麦は避けたいので、メルべイユに切り替えた。
フランスっぽいというか、直球でフランスな根津のパン屋さん。ここのコンプレは「これがフランス流の全粒粉の使い方か!」とハッとさせられた。(知らんけど)
パンも美味しいし、シュークリームも美味しい。